プレイボーイの一途な恋 2【吉沢亮】

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吉沢「可愛いことしてくれるじゃん」





『ん…なんか、こうしたくなった』






亮の肩に寄せた頭をを優しく撫でてくれる。





『亮…』


吉沢「んー？」


『…私でいいの？』


吉沢「うん、Aがいい」


『めんどくさいよ？』


吉沢「さっき聞いた」


『嫌いになるよ』


吉沢「ならない自信しかない」


『…好き』


吉沢「…やっと言ってくれた」






亮が私から離れて体の向きを変えた。

片脚をソファに上げて私の方を向いた。






吉沢「A、こっち向いて」


言われた通り亮の方を向いた。


吉沢「俺と、付き合ってください」


『……はい、わっ！』








返事をした途端、亮がギューって力いっぱい抱きしめてくれた。








幸せすぎて私も応えて亮を抱きしめる。








吉沢「俺、幸せすぎて…バカになりそう」


『亮、離さないでね』


吉沢「うん」




力を緩めて私と目を合わせる。


吉沢「A、俺、絶対大事にするから」





ゆっくり近づく亮に
私は素直に応える。






初めて亮とキスをした。






今までは、役だったから。


亮とのキスは初めてだった。







好きな人とするキスって、

こんなに幸せで、暖かいんだね。







だんだん深くなるキスは
私をどんどん素直にさせた。

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