8. 友達 ページ8
それは精一杯の訴えだったと思う
自分でも声が震えてた自覚がある
大先生も、シャオロンも驚いた顔をしている
コネシマの言葉に対してか、
私の返答に対してかは分からないけど
_____キーンコーンカーンコーン
sha「あ、予鈴や
ほら、はよ戻らな怒られるって」
ut「あ、あぁそうやな
帰るかコネシマ」
kn「放課後暇やったら屋上におってな
会いに行くわ」
その一言に驚愕し、
まるで1人取り残されたかのように固まっていた。
まるで空間に取り残されたような感じで
って、授業行かなきゃ
__案の定 午後の授業は上の空だった
授業中に聞こえてくるのは
先生の声なんて大それたものじゃなくて
さっきのコネシマ君の声だった
しっかりと記憶されたあの声は
まるで隣にいるかのように鮮明に
kn「今はAと仲良くしたいんや｣
脳内でリピートされる
コネシマ君が隣のクラスで良かったと思う
同じクラスだったら色々と無理だったと思う
私がコネシマ君のことを考えてるみたいに、
コネシマ君も私のこと考えてくれてたらいいのに。
なんて、
これじゃあ中学校と同じか
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます！！面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります！！ (2020年1月15日 4時) (
レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね！更新楽しみにしてます！(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおな | 作成日時：2020年1月14日 20時
