20. 挨拶 ページ20
『え、えっと、Aです。
できる限りの仕事は全力でやりたいと思います。
よろしくお願いします。』
見事なテンプレ
時が流れるのは早いもので
もう放課後となっていた。
今は生徒会室で私が紹介されている所だ。
昨日いなかったのは
エーミール先輩とひとらんらん先輩
生徒会の先生の
兄さん先生とペ神先生
うん、覚えた。
というか、知ってた。
有名だから、ほんと
女子たちはこの人達の話しかしてない。
飽きないのかなぁ、、
いや、飽きないか。
こんなにいっぱいいるもんね。
gr「じゃあ、いくか」
tn「まぁどうせ明日は土曜日やし、
そこまで時間気にせずにできるな」
ut「じゃ、Aちゃん行こっか」
いや、どこにですか。
em「Aさんの親睦会ですよ」
『え、声に出てましたか？』
em「はい、そりゃもちろんばっちりと」
うっわ、恥ずかしい
というか親睦会なんて聞いてないんだけど
どこ行くの！？まずそこからだよ。
zm「親に連絡入れなくて大丈夫なん？」
『え、あぁそれは大丈夫だよ
一人暮らしだし、迷惑はかからないと思う』
zm「えっ！？ 一人暮らしなん！！？？」
『う、うん』
え、一人暮らしってそんなに珍しいかな
rb「エ. ロ小僧が一人暮らしに食いついてんじゃねぇ！！」
なんだこの人たち、
明るいというか、うるさすぎだよ。
このうるささに笑みを覚える私は
ある意味この居場所が好きなのかもしれない。
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます！！面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります！！ (2020年1月15日 4時) (
レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね！更新楽しみにしてます！(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおな | 作成日時：2020年1月14日 20時
