素敵な恋のはじめ方 2nd 【赤】 (ページ8)

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遭遇ページ8

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『タクシー来ましたよー』

相馬「ん！ご苦労！」

タクシーが来ると意外とあっさりとタクシーに乗り込み帰って行った。

ふぅ……

「大毅…？」

聞き覚えのある声に振り向くと

そこにはAと高身長で男前な人がおった。

『A～！こんな所で何してるん』

A「こっちのセリフ…」

『え？』

A「今の、誰？今日は神山くんとご飯って言ってたやん！」

あ、浮気とかって思ってる！？

『え、ちゃうからな！？神ちゃんに呼ばれて行ったら、神ちゃんがやってる舞台の打ち上げやってて、なんか分からんけど俺もそこに呼ばれて参加しただけや』

A「でも今のは関係ないよね？なんで大毅が送る必要あるん」

『それは、説明すると長くなる…』

A「何それ」

あー完全におこっとるわ…

どーしょ…

神山「悪いー！しげ！」

神ちゃんナイスタイミング！！！！

スタッフから解放されたであろう神ちゃんが走ってこちらに来た。

神山「おう！Aちゃん！久しぶりやん…ん？え、なんかあったん」

軽く、一通り、神ちゃんに説明した

･

神山「ごめん！ほんま、そうやんな？ごめんな？でもほんま、相馬さんも泥酔してて、しょうがなかってん！ごめんな！許してやってくれん？」

A「…今日だけね」

『ありがとう』

てか、俺が怒られてたから突っ込むタイミング失ってたけど、隣の男誰！？

そっちの方が問題アリやろ！

『A、今から帰るんか？』

A「うん」

『じゃあ一緒に帰ろ』

A「ん、いいよ。

じゃあ、のんちゃん、またね、」

小瀧「おう、気をつけて」

は！？何！？

あだ名で呼ぶような関係なん！？