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おそらくここは月の国の仮面舞踏会
大きなお城のような場所で、ドレスを着た人々が
仮面をつけて踊っている。
それがとても楽しそうで…綺麗だって思ったの
水篠「…踊ってみたくない？」
「…」
見とれてしまったのは…
何故だろうか
水篠さんは私の事を全てお見通しのように感じた。
水篠「あ、こっちこっち！」
水篠さんは手招きをした。
誰かがこちらに向かって歩いてくる…。
「…っ！！」
マヒロ「オーナー！もう僕はここには来ないって…」
綺麗な顔の男の子だった。
歳は私と同じくらい、だけれど大人びていて
こんな感情…初めて
「…あ、あの」
マヒロ「君は…？」
彼の瞳が私を捕える。
目が会った瞬間、胸の鼓動が飛び上がる。
水篠「紹介するわ！彼女はセナ！私のお友達よ！」
「お、おと…！？」
水篠「しっ！…今はそういうことにして？」
小声で水篠さんはそう言った。
確かに星の国の人間だとバレたら大変だ。
「…水篠さんにはお世話になっています。セナです」
マヒロ「初めまして、貴崎マヒロです。」
マヒロくん…とても素敵な名前！
水篠「じゃあ、セナ！彼を誘って踊りなさい」
「さ、さそ…」
え、ええ！？！？！
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メロンパン - お久しぶりです。受験、終わりました。やっと、セピカさんの話読めます！私、この非現実的な話好きですわ。これからもよろしくです！ (2021年3月16日 19時) (
レス) id: 4669bf361c (このIDを非表示/違反報告)
葵 林檎 - 情景が浮かびやすくて、とても綺麗な感じだから、めっちゃドキドキして読んでいます…！ この二人は、どうなるんでしょうか…？！ 更新、頑張って下さい！めっちゃ応援してます…！ (2021年2月17日 16時) (レス) id: 2561b1222b (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(うるふぉっくす)(プロフ) - 自分も許されない恋をしているので、主人公にすごく共感できます…。 (2021年1月29日 19時) (レス) id: df161cba77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年1月25日 21時
