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父｢…さて、ソラくん｣
ソラ｢は、はい｣
父｢あとは2人の親睦を深めてくれたまえ、私達は外へ出ていよう。｣
｢そ、そんな…！｣
父｢セナ？｣
｢…(ﾋﾞｸｯ)｣
父｢私も早く、孫の顔が見たいもんだ。君の女王発表も近いわけだから…頼むよ？｣
夜に呼ばれたこと
今の言葉で全て分かった。
私とこの人を結ばせようとしているんだわ。
心も体も…全部この国のために捧げなければいけないの！？
ソラ｢お父様、流石にそれはっ…！｣
父｢君は誰のお陰でここにいると思っているのか？｣
ソラ｢…す、すみません｣
ソラ…ごめんなさい
いくら無茶苦茶な事であっても、誰にも何も出来ない
―――パタン
しんとした空気の中、今初めてあったばかりの人と2人にさせられた。
ライア｢…緊張してる？｣
｢…いや｣
私はこれからこの人と…
考えられない。考えたくもない
ライア｢君は僕と婚約する事、聞いてなかったんでしょ？｣
｢えぇ、そうよ｣
ライア｢ははっ、素直でいいね〜｣
｢…｣
なんか、この人裏がある。
そう思った。
ライア｢僕はね〜、一目見た時から君に惹かれてた。誰にも興味なくて退屈そうな君を…僕だけに染めてみたいと思った。｣
｢…は？｣
ライア｢だから君には真実の愛を知ってもらうよ？僕だけを愛する可愛いお嬢様♡｣
こんな所で貴方以外と運命を迎えなければいけないなんて、信じたくもない。
きっと今夜、星達は意地悪するんだろうか？
こんな運命に侵される愛なんて、気味が悪い。
息すらも吸えない。
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メロンパン - お久しぶりです。受験、終わりました。やっと、セピカさんの話読めます！私、この非現実的な話好きですわ。これからもよろしくです！ (2021年3月16日 19時) (
レス) id: 4669bf361c (このIDを非表示/違反報告)
葵 林檎 - 情景が浮かびやすくて、とても綺麗な感じだから、めっちゃドキドキして読んでいます…！ この二人は、どうなるんでしょうか…？！ 更新、頑張って下さい！めっちゃ応援してます…！ (2021年2月17日 16時) (レス) id: 2561b1222b (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(うるふぉっくす)(プロフ) - 自分も許されない恋をしているので、主人公にすごく共感できます…。 (2021年1月29日 19時) (レス) id: df161cba77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年1月25日 21時
