ここは便乗しよう。 ページ5
「ううん!いいよ、私部活入ってなかったから暇だったし!」
人に感謝されるのって結構いいかも…
「本当ありがとね!」
「全然いいよ!ちなみに部活は午後からでいいのかな?」
一応聞いておかないと。
私は今日からでも参加して及川君達の負担を減らさなきゃだしね!
ていうか、こんな大勢の前で話すの恥ずかしい…
てか、このキャラも恥ずかしいよ…
それに話しにくい…
でも気抜いたら人見知り発動しちゃうし…
そんな事思ってたら及川君が言った。
「屋上行こっか。ここじゃ話しにくいよね?」
そっか…及川君とは伊達に6年間同じクラスやってた訳じゃないもんね。
ちゃんと私が人見知りなの覚えててくれたんだ。
「あ、良かったらでいいんだよ?」
「ううん。行くよ。何か持ち物ある?」
「あ、お昼ご飯食べてなかったらお昼ご飯持ってきてほしいな!」
あぁ…バレー部の皆で食べるのかな?
「分かった。ちょっと待ってて」
と微笑んでお弁当を取りに行く。
「ねぇ徹なんで青山ちゃんなの?」
「あぁ…俺に興味なさそうだし、仕事もしっかりしてくれそうだからかな!」
あれ、私意外と及川君に信用されてる?
なんか嬉しいな…
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←人見知りっぽいし。
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作者名:917 | 作成日時:2017年8月23日 15時