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私たちは幼馴染なのでお互いの家も近い。
今日は一の親が帰ってくるのが遅いので家にお邪魔させてもらった。
「おじゃましま〜す」
「なんだ、急に改まって」
「だってほら、違うじゃんか、関係が。前とは」
前までは、「幼馴染」として家に遊びに来ていたが、今日からは恋人として。
なんというか、見慣れた一の家も雰囲気が違って見えるのはやっぱり、今は一の彼女としてここにいるからだろうか。
「適当に座っとけ、なんか飲みもんとお菓子取ってくる」
「うん」
一の部屋に案内されて、私はベッドの上に腰を下ろす。
家には何回か来てたけど高校に上がって一の部屋に来るのは久しぶりかも。
相変わらず変わってないなぁ、、と部屋を見渡しながら苦笑いする。
しばらくして一が戻ってきて、私たちはおしゃべりを楽しんだ。
「小学校くらいのときはさ、私を2人で取り合いっこしてたよね」
「低学年のときな」
「Aは俺のだー!って、あのときは私どっちも好きだった気がする」
「んで、高学年になるにつれて、あいつは女子たちの憧れの存在みたいになって、中学に上がった頃には、今の及川徹が出来上がってたんだっけな」
「その頃にはもう徹はいろんな子と付き合ったりしてたっけ」
「2人で相談に乗ってたよね」
「俺達はなんにも相談してねえけどな、あいつに」
「だってまず私は好きな人いなかったし、てか一っていつから私のこと?」
「あー、中1くらい?」
そんな前から私のこと好きだったんだ、と以外に思う。
その間全く私は一の気持ちに気づいていなかったのはなぜだろう。
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おかし(プロフ) - 結衣さん» ありがとうございます...!ツンデレ上手く書けているでしょうか...?読んでいただきありがとうございます (2020年12月1日 7時) (レス) id: f0d3aae6e9 (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - ツンデレ岩ちゃん好きです!どこもかしこも男前だなぁ (2020年12月1日 7時) (レス) id: 94d4b08854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかし | 作成日時:2020年11月29日 17時