*星の国のプリンセスと宝石の国のプリンセス*【らくだい魔女】

お泊まりといえばやっぱり王様ゲームでしょ！ ページ38

ムーンside


トランプでジジぬきをやってミズキくんに勝った私は浮かれてます。


ナイト「次なにする？」


ユーリ「うーん、どーしよっか」


すると、ミズキくんがいいことをひらめいたみたい！


ミズキ「ひらめいた！オレ天才かも……」


ムーン「なになに！？」


ミズキ「それは……王様ゲームさっ！」


ミズキくんは前髪をファサァってやってから言う。



ユーリ「ゲ……」


ムーン「マジか……」


ナイト「ミズキ、それめちゃめちゃいい考えじゃん！やろやろ！」



てことで王様ゲームをすることに……



ムーン「じゃあやろっか…」


全員「「「「王様だーれだ！」」」」


ナイト「オレだー！！神様がオレに味方してくれたんだ…」

いきなり危なくない！？
　
ミズキ「で、命令は？」

ナイト「じゃあまずは優しく。

３番は猫耳メイド服を来てオレに

『お帰りなさいませ！ご主人様！早く私にかまってください！』

って言う。」



全然優しくない！！

ん？私じゃないよ？絶対！



ミズキ「あっ、ムーンだ！」

ムーン「言うんじゃない！」

ユーリ「ムーンちゃんドンマイ」


ユーリちゃーん(泣)


ナイト「てことで着替えて来い！」

ムーン「いやー！」

♢お着替え完了♢
ムーン「〜っ///」


恥ずかしいよ〜！

スカートめちゃめちゃ短いし！

猫耳もついてるし、しっぽまで！


ユーリ「ムーンちゃん可愛い！」

ミズキ「いい感じに仕上がってる」


ミズキくんなにその上から目線！


ナイト「あ、命令追加〜！猫語も使ってあの言葉言ってね？」

ムーン「はいぃ！？」


あの、今なんと？


ナイト・ミズキ・ユーリ「王様の命令は？」

うっ

ムーン「ぜ、絶対…」

ユーリ「さぁムーンちゃん行け！」

ユーリちゃーん(泣)

ミズキ「早く！」

ムーン「お、お帰りなさいませニャ///ご、ご主人様///」

ミズキ「で、続きは？」

ムーン「は、は、早く…私にかまって…くださいニャ///」


いやー！恥ずかしいぃー！

私はチラッとナイトを見る。

ナイトは顔が真っ赤だった。


ナイト「ヤバイ…オレ、もう死んでもいい」←

ユーリ「ナイトくん、耳まで真っ赤〜！」

ミズキ「ナイト、満足か？」


ミズキくんの言葉にナイトはコクコク頷く。

てか、この猫耳メイド服いつまで着てたらいいの…？


ムーン「ねぇ、もう着替えていい///？」

ナイト「ダメ！王様ゲームが終わるまで」

ムーン「うそーん」

ユーリ「じゃあ次行こ」

全員「「「「王様だーれだ！」」」」

ムーンちゃん！！！→←トランプと…ポーカーフェイス！？

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