Never give up【幸村精市】

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＊立海＊




「うわぁ…、ここが立海？」



幸村「うん。さあ、行こうか。」




「うん。」




あたしは、小学校は何とか入退院を繰り返しながらも通っていたけど






中学校は、行ったことがなかった。




立海大附属。




幸村が通っていた学校らしい。




あたしが、冗談半分で「学校行きたいな。」なんて言ったら本当に連れてきてくれるなんてね。







まぁ、幸村らしいけど。









＊テニスコート＊




幸村「みんな、元気だった？」




真田「…！！ 幸村！！」




切原「幸村部長！」




丸井「おっ、Aも来てんじゃん！！」



「ども。」



仁王「…幸村。」



幸村「仁王、ちゃんと練習してるかい？」



仁王「も…もちろん…ぜよ…。」



なんか、いいな。





この感じ。






幸村「A、どうしたの？微笑んで。」




「べっ、別に微笑んでなんかない！」




幸村「そう？俺の気のせいかな。」





切原「…なんか、二人ともいい感じっすね。付き合ってるんすか？」



柳生「きっ、切原君！そういう事は…「うん、付き合ってるよ。」…え？」



幸村「聞こえなかった？おかしいな、イップスしてないのに。俺たち、付き合ってるよ。ね、A。」





「えー、あー、う…うん。」







切原「えーっ！！マジっすか！！」

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