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98. ページ48

「...悪かった。」



頭を冷やしてくると言われ、コンビニに入っておくよう指示された。



正直彼のあの顔が忘れられなくて、反抗する勇気なんてなかったのだ。



そうして頭を冷やした彼から言われた言葉は、一言、謝りの言葉だった。



「...まあ、俺も色々思うことはあるけどよ...。」



「とりあえず、悪かったな。」



心なしかいつもより優しい気がする。



『いえ、別に...。』



気にしてない、とは言いきれない。



これでひとつ学んだ。



もう陣平さんの前で佐藤刑事の話をしない方がいいということ。

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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月17日 22時

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