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61. ページ11

「Aさん!今日はありがとうございました!」



『いいえ。新一くんに渡せるといいね。』



「はい!」



そう言って蘭ちゃんを見送ったあと、部屋に戻り、布団にダイブする。



『...渡せるかな。』



そう呟いて、陣平さんの連絡先を開く。



【渡したいものがあるので、明日会えませんか?】



そうメールを送ると、すぐに既読が着いた。



そして、返信が帰ってくる。



【俺も言いたいことがある。明日お前ん家行くから待ってろ。】



『言いたいこと...。』



何故かその言葉に安心は感じられなくて、不安が募るばかりだった。

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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月17日 22時

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