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『えっ...?』
そのまま乱暴に向きを変えられ、出口まで向かわされる。
開放されるんじゃないのか。
もしかして、このまま銀行やほかのショッピングモールに行って、また私が人質になるんじゃ。
『いやっ...!』
「抵抗すんなよクソガキ。お前なんかこのナイフあれば一発だぞ。」
首元に光るソレが私の体を這う。
動くことなんてできなかった。
そのまま犯人に身を任せ、ゆっくりと出口へと近づく。
もう少しで外へ出る。
そのまま車に乗せられて次の所へ向かわされるのかな...用がなくなったら殺される...?
そう考えた。
その時だった。
運命の人の声が聞こえたのは。
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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月13日 19時