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5. ページ5
『これ、どう?』
「えー...いいんじゃないですか?」
『ほんとに思ってる?』
「似合うとか似合わないとか分かんないすよ...特にセンパイなんて何着ても似合うし。」
『えっ。』
赤くなる顔を彼に見えないように服で隠した。
そんな私に気づいていないのか、さらに彼は褒めまくる。
「あー、でもこっちの方がいいかも。センパイスタイルいいし...、肌も白いから黒の服とか似合うと思いますよ。顔小さいから帽子はぜってえ似合わねえけどな...。」
『わかった、わかったから!』
蘭ちゃんが彼のことを好きになってしまう理由が分かったかもしれない。
この人は天然の人たらしだ。
私も、その罠に引っかかってしまった__。
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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月13日 19時