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38. ページ38
「いらっしゃいませ!お好きな席へどうぞ!」
相変わらず梓さんは可愛い。
「あれ?Aちゃん!」
『萩原さん。』
やっぱりいた。
この人仕事してないだろ。
「最近よく来るね〜!どうしたの?」
『それはこっちのセリフですよ。仕事してるんですか?』
「えっ...そんなこと言う子じゃなかったのに...。」
薄く涙を浮かべてショックを受けている萩原さんを放っておいて、コーヒーを頼んだ。
「あれ、Aちゃんコーヒー飲めるの?」
『まあ一応。』
「へえ、大人だねぇ...。」
運ばれてきたコーヒーを受け取って、勉強道具を取り出す。
「お、勉強か。そっか、テスト期間だもんなあ。」
『萩原さんは学生のとき成績どうだったんですか?』
「うーん、まあそこそこかな...。」
そんなに頭は良くなかったけど、と補足。
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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月13日 19時