検索窓
今日:11 hit、昨日:32 hit、合計:51,199 hit

38. ページ38

「いらっしゃいませ!お好きな席へどうぞ!」



相変わらず梓さんは可愛い。



「あれ?Aちゃん!」



『萩原さん。』



やっぱりいた。



この人仕事してないだろ。



「最近よく来るね〜!どうしたの?」



『それはこっちのセリフですよ。仕事してるんですか?』



「えっ...そんなこと言う子じゃなかったのに...。」



薄く涙を浮かべてショックを受けている萩原さんを放っておいて、コーヒーを頼んだ。



「あれ、Aちゃんコーヒー飲めるの?」



『まあ一応。』



「へえ、大人だねぇ...。」



運ばれてきたコーヒーを受け取って、勉強道具を取り出す。



「お、勉強か。そっか、テスト期間だもんなあ。」



『萩原さんは学生のとき成績どうだったんですか?』



「うーん、まあそこそこかな...。」



そんなに頭は良くなかったけど、と補足。

39.→←37.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月13日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。