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37. ページ37

『んふふ...。』



「え、何、気持ち悪...。」



『聞こえなあい。』



松田さんといっぱいおしゃべりして気分は上々。



おまけに名前まで呼んでくれた。



今まで「おい」とか「お前」だったから。



それに、これからはなんにも遠慮せずにメールすることにした。



私が思ってるよりも、彼はすごく優しいんだ。



「あ、そうだA。」



『ん〜?』



「もうすぐ期末テストだけど大丈夫なの?」



『...聞こえなあい。』



「現実逃避すんな。」



とは言っても勉強はしなければならないので、ポアロにでも行こうかな。



『もし萩原さんいたら、萩原さんに教えてもらおうかな。』



あの人何故かいつもポアロに居座っているから。



暇なんだろうか。



萩原さんは爆発物処理班だし、爆弾が仕掛けられることなんてあまりないから仕事がないのかも。



最近爆発騒ぎは起きてない。



『よし、そうと決まれば行くとするか!』



最近、ポアロは私のお気に入りの場所。

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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月13日 19時

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