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13. ページ13
「ちょ、マジで言ってる!?」
『ほんとだよ。』
「警察学校行くって...相当覚悟決まってないと無理だよ!?」
そう、私はあの彼がきっかけで警察を目指すことにした。
名前も知らない。
けれど、もう一度会いたい。
その一心で、警察学校入学を決めたのだ。
驚くだろう。
今まで警察なんて目指してる素振りはなかったから。
『今の私は頭いいってわけじゃないけど...それでも、いい高校入って、頑張るしかないんだ。』
「...覚悟、決まってるんだ。」
『当たり前でしょ。』
「寂しくなるなあ。もっと勉強に没頭するってことでしょ?」
『言うてそんなしてなかったけどね。』
成績は中の上。
もっともっと勉強して、首席で入学したい。
そして卒業して、あの人に会いに行く。
『待っててくださいね...。』
必ず、追いかけますから。
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作者名:hjnPRvuDEVdasep | 作成日時:2022年10月13日 19時