ぱらふぃりあ

☆冨岡義勇　あくろともふぃりあ ページ9

俺には幼馴染がいる。

姉が死ぬ前に知り合った。

俺が鱗滝さんという育手に世話になってからは会うことはなかった。

がつい最近また俺たちは出会ったのだ。

それから週に一回は彼女のもとへ行くようにしている。

何より彼女には生まれつき左足しかない。

そのため世間の目もあってか両親が外へ出すわけがなかった。

だから俺は彼女にたくさん外の出来事を語った。

すると彼女はとても喜んだ。

俺が鬼殺隊の入隊しているせいでもあるので、

非日常な出来事ばかりをしゃべるのでとても面白かったらしい。

そしてある日彼女は俺に聞いてきた。

貴方「どうして義勇さんは私のことをこんなに良くしてくれるんですか？」

そんなことないAはきれいだ

そうやって口下手な俺にしては珍しい反論をした。

すると彼女は目を丸くした。

こんな風に言われたのは初めてだったらしい。

あぁいっそのこと、おまえのてあしになれるなら

そう思うのは果たしておかしいのだろうか？

(やはり手足の欠けた彼女のことをきれいだと思うのは)
(俺はどこかおかしいのだろうか？)
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アクロトモフィリア→身体欠損性愛

手や足などの四肢が欠損した身体に対する性的嗜好。

☆不死川実弥　えろとふぉのふぃりあ→←神崎アオイ　あこーすってぃっくふぃりあ

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