私の幼馴染はとにかく黒い part.2 【テニスの王子様】 (ページ33)

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番外編 *危険なページ33

✝黒とーまんじゅさんから！✝

リクエスト最後です！！

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貴｢ちっ...｣

初っ端から舌打ちかました
なんだよクソが、ふざけんな

女子｢え、誰あの人...｣((ﾎﾞｿｯ

女子｢分かんないけど、
すごくかっこよくない？｣((ﾎﾞｿｯ

周りからはヒソヒソという喋り声
もちろん女子のな

そして、なんでそんなことになっているかというと...

周｢随分とモテモテだね、Aちゃん＾＾

あ、
今はAくん、かな？＾＾｣

男...に、なってしまったようだ...

ことの顛末は今日のテニス部の朝練...

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貴｢んじゃ、よろしくお願いしまーす｣

今日のテニス部の朝練
私はこいつらのスポーツしてるところを描きたくて、
わざわざ早起きをして写真を撮りに来たのだ
だって動いたら描けないじゃん

眠い...

周｢寝ないで撮りなよ？｣

開眼した周に言われてしまえば逆らいようもないな
あいつ目開けると怖いんだよ←

貴｢分かってますぅー！｣

べーっ！と舌を出してそう答える

さて、まずはー...

と、順調に撮っているとそろそろ終了の時間

貴｢んー、

この笑顔な菊丸くんも爽やかでいいけど、
こっちの手塚くんも緊張感があっていいな...
あーでも、
この水道でのじゃれあいも青春を感じさせるよね...｣

ぼそぼそと描きたい画について口に出す
ほんと迷うなー、イケメンってこーゆーとき嫌だ←

そんなことを考えていると上から声が降ってきた
誰だよ、私今忙しいんだよ

貴｢なに...って、メガネかよ｣←

メガネ｢俺はメガネではない

乾貞治だよ、鈴原A｣

貴｢へー、そっかー

で？何の用？｣

乾くんが勝手に自己紹介した
私のことは知ってるみたいだしいいよね

貞｢あぁ、実はだな...

これを飲んで欲しいんだ｣

と、差し出されたのは青いボトル
なにこれ、スポドリかなんかかな？

貴｢なんでこのボトル？
これ選手とか、部員用じゃないの？｣

よく皆が使っている中身が見えないボトル
まあ大体はスポドリが入ってるやつだよね

貞｢その方が都合がいいからな｣

貴｢ふーん...

いいよ
貸して、飲んであげる｣

私はボトルを手にして飲み始めた

...こんなもの、飲まなければよかったのに

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