私の幼馴染はとにかく黒い part.2 【テニスの王子様】 (ページ28)

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番外編 *幼馴染みとページ28

✝黒とーまんじゅさんからのリクエスト！✝

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貴｢...あっっっっっつい！！！！｣

いきなりでなんだが、暑いのだ

ものすごく暑い

あ、やばい
私溶けるわさよなら(棒)←

周｢うるさいよA

大体、
Aが暑い暑いうるさいからここまで来たんじゃないか

ほら、もう少しなんだからさっさと歩いて｣

そう

昨日からずっと暑くてたまらなかった私

そろそろ蒸発してこの世からおさらばしそうだった私のスマホに突如連絡がはいったのだその連絡とは...

貴｢でもさー

まさか連絡来るなんて思わなかったよねー｣

今さっき寄ったコンビニで買ったアイスを溶けないように慎重に食べるお願いだから溶けないでね
私は溶けても君は溶けないでね←

周｢そうだね

あ、
この時期はいつもAがこうなるからなんじゃない？

だから海行こうなんて気を使ってくれたんだよ｣

貴｢なるほどねー

ほんと、さえ様様だなー｣

佐伯虎次郎

私と周の幼馴染み

千葉と東京で、住んでるところは大分違うけど
そこそこ仲はいい

周｢あ、着いたよ｣

その声で重たい頭をゆっくり持ち上げ、視界に広がる海と砂浜を眺める
とりあえず海入りたい
水着着てきてよかったよ、ほんと

駆け出しそうになった私を誰かが阻む

貴｢離してよ...｣

虎｢久しぶりだな、不二！A！｣

爽やかな顔で私の首根っこを掴むでない
そして周もなに普通に挨拶してんだ
私を助けろよ、アホか←

･
･
･

聞くところによればさえの学校の連中も来るらしい

なんでもいいから海入ろ？←

虎｢あ、ほら来たよA！｣

よかったね
じゃあもう入っていいよね
いい加減離せよ、首根っこ
いつまで掴んでるつもりだこのやろー

そこから長い自己紹介を死んだ魚の目でやり過ごし
なんとか入水

泣きそうなくらい幸せです←

貴｢キモチー！！
海って素敵！｣

さえが呆れた顔でこちらを見るが気にしない

ｼｭﾎﾟｰｰ!

貴｢え、｣

希｢ビーチバレー、一緒にやるのね｣

問答無用で砂浜に強制連行されました

てか、鼻息面白いね
どーなってんのそれ
私もやってみたい←←←

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