私の幼馴染はとにかく黒い part.2 【テニスの王子様】 (ページ17)

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53話 Oh!まい☆GOD!!← ページ17

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貴｢あー、うん

とりあえず離そうかクソ野郎｣←

冗談言ってるのかと思いきや
本当にアーンとかしてくるからね

Aちゃん困っちゃうなぁ←

周｢別にいいじゃない

小さい頃はよくやってたでしょ？｣

なんてニコニコしながら言ってくる

...お、覚えてないもんねっ！

そんな昔の話！！

覚えてたとしても言わないし！

周にアーンされるとか黒歴史でしかないもんね！！←

貴｢ﾅﾝﾉｺﾄﾀﾞｯｹｰ?｣←

周｢忘れちゃったならもっと詳しく言って
思い出させてあげようか＾＾

5歳のとき、僕の家で________｣

貴｢わっ、わーわー！！

ストップ！！

いい！言わなくていいから！

忘れてないから！！｣

あんな黒歴史大きな声で言おうとするんじゃねぇ！

私の心がボロボロになる！！

周｢それは残念＾＾

まあいいか

そんなことより、A

早く食べなよ

お風呂、入るんでしょ？｣

あ、そーだった

てかアーンは確定なのね？

そーなのね？

ﾁｯ

黒歴史再びかよっ...←

貴｢あー、もう分かったよ

クソが

おら、早くそれ寄越せks｣←

もうやけくそだ

どーにでもなれ

周｢相変わらず口が悪いなぁ

そんなんじゃ誰もAを嫁に貰おうなんて思わないね｣

...？

なんかﾁﾘｯとした

胸らへんがﾁﾘﾁﾘして、痛いや

なんでだろう...

貴｢うるせぇ...

あんたには、関係ないでしょ...｣

周｢...

そうだね

まあ、とりあえず

はい

アーン｣

と、サンドイッチが口に押し込まれる

周が言ったように、
私の苦手な食べ物なんていっさい入っていない
ただの美味しいサンドイッチだった

美味しい...

確かに美味しいんだけど...

なんだろう、ちょっと...

.

そう言えば、

前にもこんな感じの思いしたことあったっけ

全国大会前

なんだか胸がそわそわして、
落ち着かなくて、

周のことなのに、

なんだか凄く気になって、
心配になって...

あのときと似てる...

けど、

あのときとは、違う...

だって、

あのときはこんなに痛くなかった...

.