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五話 ページ5
いつも通りのバトラヴァ活動。
そこには少し異変があった。
有基「今日の怪人、何か変だったっすね」
立「…言われてみれば」
硫黄「確かに今日は操られていませんでしたね」
彼らが言うにはいつも操られている人物がいたのに対し。
その人物がいなかったのだとか。
熱史「残ってたの折り紙だけだったし」
そういって先程拾った鶴の折り紙を鞄から取り出す。
よく写真を撮るのに使われる赤色の折り紙で折られている。
煙「ふーん。ま、風呂行こうぜ、風呂」
そんな中、一人足早に黒玉湯へと向かう由布院。
熱史「そうだね」
とそれを追う鬼怒川。
その背中はまさに熟年夫婦のようだ。
有基「待ってくださいよー」
立「行こうぜ、イオ」
硫黄「ですね」
箱根有基は二人を追いかけ、蔵王と鳴子も追いかける。
その図は両親を追いかける子どもたちのそれである。
学校の先輩後輩で銭湯へ行く図にも見えるだろうか。
いや家族の方が強かった。
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薇(プロフ) - もっちり兎さん» 有り難うございます！これからも可愛く、面白く書けるよう努力します！ (2017年4月2日 22時) (
レス) id: c25bec0eb9 (このIDを非表示/違反報告)
もっちり兎(プロフ) - なんだか可愛いくて、おもしろいです！楽しみにしてます！ (2017年3月20日 0時) (レス) id: e54c16753f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薇 | 作成日時：2016年7月21日 2時
