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ページ8

hk said

どうなる事かと思ったけど、帰って来た慧はハイテンションすぎて、今日はなかなか眠れないなと、苦笑いする。

慧が一生懸命話してくれるのは大ちゃんの事。

大ちゃんと慧は、相性がいい。
慧は言わないけど、慧のいちばんの友達は、大ちゃんな気がするし、恋人になったらうまく行きそうな気がする。

だけど、慧が選んだのは山田で。
恋ってのは分からないもんだ。

伊「光!聞いてる?」
八「聞いて無かった。ごめん」
伊「もぉー!高木の誕生日のご飯、何が良いかの話し!あと、俺、高木の舞台、見に行きたいって話し!」

うんうん。

誕生日のメニューね。
あとは“高木の舞台、見に行きたい”ね。

って・・・

八「だ」
薮「だめに決まってんだろ!」
伊「なんでぇ!?ってか、薮に聞いてないから!」

顔を真っ赤にして、怒りまくってる薮が参戦して来た。
俺も薮と同じ意見だ。

今回の舞台は、刺激が強すぎる。
ちゅっちゅしてるし、セクシャリティーのストーリーはあって、後から色んな質問攻めされる事は目に見えてる。

慧にはまだ、というかだいぶ早い。

伊「前の舞台は見に来てって言ってくれたのに、今回は誘ってくれないんだ高木。来て欲しくないのかなぁ」
八「んー」
薮「行ったらダメだから」
伊「なんでぇ!」
八「大人の恋愛のお話しだよ。つまんないんじゃない?」
伊「俺は大人だし、俺も恋愛してるし!」

ぷんぷん怒り出した慧。
ふくらんでるほっぺが可愛いけど、けどなぁ。

薮「行くなら俺が連れて行く。見せたくない所は俺が慧の目と耳をふさぐ」
伊「はあっ!?」
八「ほぼ、目と耳を塞がれてるじゃん」
薮「まぁ、だな」
伊「もぉー!高木に聞く!」

ぷんぷんしながら高木に電話した。薮に言われた事をぷんぷんしながら、高木に伝えてたけど、だんだん静かになって、最後は笑いながら電話を切った。

伊「見に来られたら恥ずかしくなっちゃうからって。でも来たいって思ってくれた事は嬉しいよって。誕生日はね、ハンバーグが食べたいんだって!楽しみでワクワクしてるんだって!」

スマホでハンバーグのレシピを見始めたご機嫌な慧を見ながら、薮と目を合わせて、ほっとする。

雄也は慧の扱いがうまい。
スパダリ感が出まくる雄也と慧が付き合ったら、ひたすら甘やかされてる慧が想像できる。

だけど慧の隣には山田がいて、山田と慧がいちばしっくり来るって思ってる。

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作者名:昨日 | 作成日時:2024年3月14日 16時

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