検索窓
今日:24 hit、昨日:116 hit、合計:47,384 hit

ページ45

hk said

慧は頑固だからなぁ。
前も山田とのユニットが嫌だって、大騒ぎしたっけ。

最近「山ちゃんが(はーと)」って言わないなぁって思ってたけど、まだ引きずってたかぁ。

薮と慧と3人でご飯を食べてるけど、慧は今度、行くサウナの話しばっかりしてる。

伊「泊まるの?」
薮「まぁ、泊まりだな」
伊「また、俺が寝たら、みんなして酒飲むんだろ」
薮「まぁ、それが楽しみだからな」

にやにや機嫌が良い薮をじとーって目で見ながら、慧が不満そうにしてる。

泊まりになるんなら、そうなるだろうな。
だいたい、はしゃぎまくって疲れて早々に寝ちゃうんだろうし慧は。慧が寝たら宴会開始だろう。

八「全員参加で良かったね」
伊「・・・うん」
薮「涼介は仕事終わりで合流かぁ」
伊「・・・うん・・みんなで入れる大きさかなぁ。露天風呂」
薮「入れるんじゃないか?」

露骨に話を変えた慧。
んーあんまり口は出さないって決めてるけど、恋愛初心者で迷子になってる慧が可愛そうで仕方がなくなる。

たいした問題じゃないし、わがまま言えばいいんだ。
きっとわがまま言われた方が山田だって嬉しいはず。

伊「ドラマ、頑張る」
薮「慧、頑張ってるな。偉い偉い」
伊「・・・うん」
八「あんまり頑張らなくたって良いんだからな。疲れたって言ってもいいし、泣いても良いんだからな」
伊「ありがとう。ドラマの撮影はみんな優しいから、頑張れる。いつも誰か付き添ってそばにいてくれるし。光や山ちゃんがお弁当作ってくれるし。良いことしかないよ」

はじめてのドラマ。
このまま何もなく終わってくれたらいいのに。

そしたら、また新しい別の仕事にチャレンジできるかもしれない。ドラマなのかなんなのかは分からないけど。

次の撮影の時に作るお弁当のおかずは何が良いか、あーだこーだと言いながらご飯を食べ終えると「疲れたから寝る」って言って部屋に入ってしまたった慧。

俺が後片付けをしてても席を立たなかった薮が口を開く。

薮「呼び出しする」
八「山田?だよな」
薮「なんか分からんけど、慧が落ち込んでるのは涼介のせいなんだろ?だから、説教だろ」

よく分かってないうちから、慧の味方をする薮は、放っておいて、山田を家に呼ぶのは了承した。

慧も会いたいんだろうし。

☆→←☆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
218人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , やまいの , ymin
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:昨日 | 作成日時:2024年1月20日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。