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「私は事実を言った迄です」
淡々と言う、そして警備員に背を向けて歩く
「？お〜い。どこ行くの？」
「警備員である貴方には関係ありません。失礼します」
話しても意味が無いと踏んだ旅人は名簿を警備員へと投げた
「ちょ！大切な物なんだけど！？」
「自分がした事は棚に上げるんですね」
旅人は依然として背を向け、歩き続ける
「俺は良いの！変な事すんなよ！めんどいから！」
旅人の背後からそんな声が聞こえてくる
「くすっ、さてどうでしょうね…？」
旅人がしばらく歩き続けていると階段があった
「…登ってみる価値はありそうですね」
コツコツ、コツコツ、コツコツ
階段を登る音が辺りに響く
不気味な程
「…？誰か居るんですか？」
階段を登った先には1つの牢屋があった
旅人は中に人の気配を感じ尋ねる
『…………………………………………』
返事は返って来ない、ずうぅんとした音が辺りに響く
「………………」
旅人はランタンを取りだし、火を灯した
「……………！？」
火を灯し、辺りに光が届くなか旅人は驚く
自分と同い年の様な少女がそこに居た
「私は──────────。こんにちは旅人さん」
「………………………………………………！？」
「ところで今何時かしら…？」
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月雫(プロフ) - きょきょさん» コメントありがとうございます！刺さってくれて嬉しいです！笑 (9月30日 1時) (
レス) id: 41e9467f43 (このIDを非表示/違反報告)
きょきょ - うわぁ〜！マジシャン系の子がタイプすぎてやばい、尊すぎる (9月30日 0時) (レス) @page14 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星 | 作成日時：2023年7月9日 20時
