鬼滅のお部屋【短編集】

冨岡義勇/リク ページ6

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Aside





静かな室内に
ﾁｭｯと軽いリップ音が響く




『〜〜ｯｯ』




私、義勇さんと接吻を…

義勇さんは花街とかに行ってるからやっぱり慣れてるのかな






冨｢…｣




静かに扉を見つめる義勇さん

やっぱり落ち着いてるなぁ…







『扉、開きませんね』




私達は紙の指定通り接吻を交わした


それなのに開かない扉






冨｢……A｣






『？なんですk…んｯ』





義勇さんに呼ばれ
その方を向くと

再び口を塞がれた






冨『…』




ちょっ、なんで義勇さん
そんな余裕そうなの！？

柱様流石...


こっちはもう…くるし








我慢できなくなり

酸素を求めて口を開ける







すると
待ってたと言わんばかりに
侵入してくる舌




あっという間に私の舌を絡め取り

私の口内を掻き乱していく








『…ぎゆ…ぅ…さんｯ』









冨｢…ｯ…ん…｣








微かに空いた隙間から酸素を取り込む


その度に角度を変えてさらに激しく接吻をしてくる義勇さん









冨｢ﾊｧ…Aｯ…｣





ぴちゃぴちゃと響くいやらしい水音が
その行為を更に激しくさせる








『……ぁ…んぅ…』









段々と苦しくなり
ﾄﾝﾄﾝ と義勇さんの胸を叩く











『ﾊｧ…ぎゆ…さん…』









冨｢…すまない…｣









『い、いや！！いいんです、

普通に接吻しても出れなかったみたいですし…』





チラッと開いた扉を見る









冨｢開いたようだな、行くぞ｣







『は、はい…すみませんｯ』








差し出された手を素直に取ってしまった私

慌てて振りほどく

柱様の手を握るなんて…おこがましい(接吻はしたけど！！)









冨｢いや、いい…









Aが好きだから





この手を取ってくれたら嬉しい｣









戸惑いながらもその手を取ると





義勇さんは優しく微笑み




そっと握り返してくれた









握り返してくれたその手は

とても温かなものだった




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毒キノコ様どうでしたでしょうか！！
甘々なのか…？

ご期待に添えたなら何よりです


リクエストありがとうございました(*´罒`*)


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