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俵担ぎ ページ9

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それはある日の夕刻








何故か
屋敷に集まる柱組









『髪を結いたい?』









宇「おうよ!ド派手にな!!Aなら似合うぜ!!?」









甘「Aちゃんならきっと可愛くなるわ!
私とお揃いなんてどうかしら??」









胡「Aさんならシンプルな髪型が似合いますよ。何せ顔が良いですからね!映えさせるにはシンプルが1番です!私の髪型がなんてどうですかね?」









不「何てめェらとお揃いにしようとしてんだよ、Aの希望通りが1番だろうかがよォ!」









時「下ろしてるのが1番じゃない?結うのって面倒だし…」









悲「なんと哀れな…早く解き放ってあげなければ…」







1人だけ的外れでツーっと涙を流す悲鳴さん





『悲鳴嶼さん…泣かないで下さい。これで涙でも拭いて下さい』






悲「なんと慈愛に満ちているんだ…」ツー






駄目だこの人
涙腺おかしいんだ






私がハンカチを貸した様子を見て先程の4人が
何やら叫んでる







甘「ハンカチを貸すなんて優しいのね!可愛い!!」





胡「流石Aさんですね心まで美しいなんて」






不「当たり前だろォ?Aはいい子なんだからなア!!」







宇「なんで不死川が自慢げなんだよ」







不「あ"ァ?Aはなァ!家族みたいなモンなんだよ!」







胡「何言ってるんですか、遂に脳ミソまでイカれたんですか」








不「んだとゴラァ!!!」









『ちょ、落ち着いて下さい二人共』






何でこの2人はこんなに仲悪いんだ
仲良くすればいいのに







宇「いいから結おうぜ!?髪!!」







『えっ』





半ば強引に腕を引かれる

この人背高いから無駄に怖いんだよなぁ…




そんな事を考えていたら
グイグイ引っ張られる







『あの、自分で歩け…』






煉「相手はか弱い女子だぞ!無理矢理はいかんな!」









宇「別に拉致ってる訳でもねぇしよォ」









煉「うむ!だが無理矢理はAが辛そうだ!」









宇「あー、はいはい。これでいいかよ」









『わっ!』








突如体が浮き上がる


そう、

宇髄さんが私を抱き上げた




お姫様とかがやられるようなやつじゃない
男の人が俵とか運ぶ時にやってるやつ





『ロマンがないよぉぉぉ』









宇「暴れてっと落ちンぞ〜」









何呑気な事言ってんだこの人

この高さから落ちたら絶対痛い









.

癒し→←冨岡義勇という男



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sei(プロフ) - 叉羽さん» 叉羽さんコメントありがとうございます(*´罒`*)伊黒さん!!絡ませたいんですけど口調が...上手くネチネチを出せるか心配なんです!!←柱で出てきてないの伊黒さんだけですもんね...頑張ってみます!!ありがとうごさいます! (2019年9月6日 18時) (レス) id: 79d34fe51b (このIDを非表示/違反報告)
叉羽 - 伊黒さんと絡ませてほすぃー! (2019年9月6日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sei | 作成日時:2019年9月4日 23時

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