【冨岡義勇】継子になりたい女の子【鬼滅の刃】

日常 ページ1

.


それはのどかな昼下がり
柱合会議の前









双子の兄である無一郎に半ば無理やり連れてこられたA









甘「ねぇAちゃん！継子にならない！？」









『…嫌です』









甘「どうして！？貴方なら恋の呼吸だって使いこなせるわ！！」












『私…冨岡さんの継子になりたいんです！！』









冨「…！？」









甘「どうして！？確かに冨岡さんは素敵かもしれないけど！」









『冨岡さんの水の呼吸…綺麗なので…』









甘「恋の呼吸だって綺麗よ！？」









『そんな破廉恥な名前！格好！無理です！！』









甘「ガーーーーン」









『そんなこんなで冨岡さん！私を継子にしてください！！』









冨「…(錆兎だったら快く答えたんだろな)」









『冨岡さん？？』









冨「俺はお前と関わるつもりは無い(お前のような強い剣士…俺に関わる資格など無い)」









『うわぁぁぁん！！不死川さぁぁん！
冨岡さんがぁ！冨岡さんがぁぁあ！！』







不「どしたァ？ﾁｯまたお前かよ。いい加減にしとけよ！？Aの思いも知らずによォ！！」









冨「…」←やばいどうしよう泣かせたという顔(傍から見たら真顔)















甘「Aちゃん！？冨岡さん！いくら冨岡さんでも酷いです！！ってあ！！帰らないで下さい！！」









『絶対継子になってやるﾋｯｸ』









不「泣くな泣くなｧ
めげねぇのはいい事だが…俺の継子になってもいいんだぜ？」









甘「ずるい！！私の継子になってくれたらいいのに…」









胡「あ！でしたら蟲の呼吸なんていかがでしょう？やってみると楽しいかもですよ？？」









隙あらば
勧誘してくる柱達









宇「継子よか俺の嫁になんねぇか？？」









『私は冨岡さんの継子になりたいんですｯｯ
宇髄さんの嫁なんて論外ですよ！！』









そんな彼らはAのことが大好きで




でも、彼らよりもAを好いている人がいる訳で…









時「あ、あの鳥なんて名前だっけ




ね、A」







『んー？あ、あれは鳶だよー！
無一郎は忘れっぽいなー！！』









へらっと笑う彼女



その場に居た者達はその笑顔から目が離せなかったという…









.

設定→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す