恋 ページ20
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それは曇天の空模様の日
ダダダダダダダど言う足音で振り返る
我「Aぢゃぁぁぁぁぁぁん゛」
誰かと思ったら
『ぜ、善逸。久しぶりだね』
相変わらずきれいな黄色い髪
我「うんッッ久しぶりに会えてうれしいよ!!」
結婚しよ!!と手を握ってくる善逸
結婚というワードを聞いただけなのに
昨日の冨岡さんとのやり取りが頭をよぎる
『〜ッッッ///』
我「えっなんでそんなに照れてんの!?まさかほんとに結婚してくれたりするの??」
『えっ、そ、これは違くて
その
善逸はどうして私と結婚したいの?』
我「それはッッ…君がすごく綺麗で…ひ、一目惚れしたんだ!!」
『一目惚れ…』
我「そうだよ!!見た瞬間心が奪われて
見惚れちゃったんだ!
髪の毛は真っ白で綺麗だし、その上 毛先草色って!!
反則級に可愛いから!!」
『そんな風に言われると照れるんだけど
でも
ありがとう』
見た瞬間心が奪われるかぁー
情熱的だな、善逸は。
でもその言葉どこかで聞き覚えが…
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『初めて見た時心を奪われたんです
綺麗な流水の様な剣技
静かに鬼の首を落とす姿
見ていて惚れ惚れしました』
________________
思い出した瞬間
顔が真っ赤になるのがわかった
私が言ったんじゃん!
善逸と同じこと言ってるって
ことは私…
『冨岡さんと結婚したいってこと…?』
我「え�・っAちゃん冨岡さんと結婚したいの!??
あの人怖いじゃん!!炭治郎は不器用な人って言ってたけど
俺にだけなの!?当たり強くない!!?
あの人のどこがいいの!?」
冨岡さん凄くいい人なのに…
『冨岡さんはね
すごく綺麗なんだよ
剣捌きも…もちろん…っ顔も』
我「Aちゃん凄く綺麗な顔で微笑むんだね
まぁ知ってたけどねッッ
もー
そんなに冨岡さんお事好きなら告白しちゃえばいいのに」
Aちゃんならいける!!とゴリ押ししてくる善逸
今までいろんな人に
それは恋だって言われて
他人の言葉にはいまいちピンとこなくて
それが今日 善逸と話してやっと理解できた気がする
やっぱり自分で気づかなくちゃね
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sei(プロフ) - 叉羽さん» 叉羽さんコメントありがとうございます(*´罒`*)伊黒さん!!絡ませたいんですけど口調が...上手くネチネチを出せるか心配なんです!!←柱で出てきてないの伊黒さんだけですもんね...頑張ってみます!!ありがとうごさいます! (2019年9月6日 18時) (レス) id: 79d34fe51b (このIDを非表示/違反報告)
叉羽 - 伊黒さんと絡ませてほすぃー! (2019年9月6日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sei | 作成日時:2019年9月4日 23時