【冨岡義勇】継子になりたい女の子【鬼滅の刃】

手伝い ページ13

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煉「冨岡の何がいいのだ？」






『唐突ですね…』






煉「顔か？技か？それとも全部！っていうのか！！？」







『かかかか顔！？？


そんな邪な思いありません！！！


冨岡さんは凄いんです！』







煉「そうなのか！それは是非とも聞かせて貰いたい！」









『冨岡さんは綺麗なんです』









煉「？冨岡は男だぞ？やはり顔なのか！」









『違いますって！煉獄さんも見たことありますよね？冨岡さんの呼吸』








煉「水の呼吸か！」








『初めて見た時心を奪われたんです



綺麗な流水の様な剣技



静かに鬼の首を落とす姿



見ていて惚れ惚れしました』









煉「ふむ。顔はどうだ？その時の顔！」








『顔…ですか、そこまで気にしたことはなかったですが…


あんなに綺麗なんですから


きっと顔の方もかっこいいんでしょうね…』









煉「ははは！Aは本当に冨岡の事を好いているのだな！」









『なっ、違いますっ』









煉「そうムキになってはいけないぞ！




Aは

冨岡の話をする時



とても幸せそうな顔をする





それはもう見ているこちらまで幸せになれるような顔だ！」









『えぇ…ええぇ』









煉「甘露寺もこの前



恋してるAちゃん…可愛いわぁ！！




って言ってたぞ！」







『ﾌﾞﾌｫｫ』





似てる
地味に似てる

思わず吹き出しちゃった…









煉「Aは冨岡に恋をしているのだな！！」








『して…ないですもん…』





私が冨岡さんに恋をするはずない…








煉「そう照れるでない！

周知の事実だ！」









『勝手に事実にしないで下さい！！』









煉「ははっ！！Aなら大丈夫だろう！

継子にだって夫婦にだってなれる！」









『私は継子になりたいんですｯｯ』









煉「そう膨れるでない、


そうだ、この後一緒に鍛錬はどうだ！？


炎の呼吸も覚えてみる気はないか！」








『炎の呼吸…興味無いと言えば嘘になります…




でも鍛錬したいので行きます！』








煉「うむ！では先に行ってて貰えるだろうか？

少し用事を済ませてくる」









『はい！！先に行って待ってます！！』









煉「Aは行ったか…









して、先の話を聞いてどう思った！









冨岡」









冨「…」









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