せっかく転生したので情報屋始めました【ヒロアカ】

情報34 ページ33

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相｢もう少し担任を頼れ｣





うちに来ないか？て言われると思って期待した自分が恥ずかしい…
誰か殴って←




『…はい』




相｢悩みがあれば俺が相談に乗るし

デリケートな悩みだったならミッドナイトさんもいる｣








『…先生』








相｢どうした｣








『やっぱ私、先生に出会えて良かったです。』







相｢そうか、俺に出来ることはこれくらいだからな…｣









『…先生は………自分のせいで他の人が苦しむ事になったならどうしますか？』







相｢難しい質問だな｣







『だって俺を頼れって』







相｢"担任"をだ｣







『一緒ですよw』








相｢まぁ…必要な事なら仕方無いんじゃないか？




少なくとも犠牲無しには何も成り立たん。


ヒーローだってそうだ。



ヒーローみたいな輩が居るからこそ無個性の人達はまるで人間じゃないみたいな扱いをされることもある｣






『(出久くんもそうだったな…)』




相｢例えばだ、俺らヒーローが市民を助けるためにヴィランと戦って勝つとする｣





『…ほう』





相｢ヒーローは相手がヴィランだから何も思わない。だが、ヴィランにとってはどうだ？｣





『憎くて堪らないでしょうね。


後は…苦しむ？(死柄木くんたちみたいに)』




相｢そうなんだよ｣





『？？』



相｢自分が何かを成し遂げている時

必ず誰かは苦しんでいる｣







世の中ってそういうもんだろ？って


そういうもんなのかな…




相｢お前が何を悩んでるのかはわからんが

解決出来そうか？｣





『多分…先生のおかげで少し整理できた気がします』





相｢そうか、良かったな｣




『イレイザーヘッドもちゃんと教師してるんですね』




相｢何様だ｣





『いでっ』



ゴツンと頭を殴られた


軽く、軽くね！？

反射的に出るアレです←



相｢まぁなんだ。これからも何かあったら遠慮なく頼れよ。1人で抱え込むな｣




『やだ先生イケメン(…はい！)』



相｢逆だろ｣





漏れてた
心の声漏れてたわ






『先生がイケメンなのは事実ですし』







相｢こんな小汚いの何処がいいんだよ｣





『相澤先生ほど髭が似合う人初めて見ましたし、剃ってオールバックにした時なんて…もう！！イケメン過ぎて死ぬかと…』





相｢後半お前の妄想だよな？｣







『想像ですね。想像』





相｢個性故のその想像力ってか｣






『ｱﾊﾊそんな感じですね』

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