せっかく転生したので情報屋始めました【ヒロアカ】

情報19 変更済 ページ19

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死｢目の前で泣かれたら帰れないんだけど｣



『…ﾋｯｸごめん』



死｢あぁもう｣






ギュッ




死｢何があったかは知らないけど、無一文のお前にしては良くやったよ｣




目の前に広がるは推しの胸板

死柄木くんに抱きしめられてます




やっぱ今日命日…？






『無一文じゃないし…今はもう億万長者だし…』




死｢素直じゃねぇ…ガキかよ｣








死｢お前は情報屋ロクだ。｣







『…うん。』









死｢俺らも…ヒーローも。情報が要る。





良くも悪くも情報屋ロクはこの世界に必要なんだよ｣







『必要…』








死｢罪悪感に潰されそうになったらこっちに来りゃいい｣








『私は…』






自分が撒いた種だもんね…

責任は自分で取らなきゃ…









『そっち側には行かない。

私はヒーローになる。





…でも、ありがとう』









死｢そうか…じゃあな｣







『ごめんまたね。』




玄関で死柄木くんを見送る









死柄木くん怒ってないよね…

そういう声質だからだよね！？









てか
今更だけど

すごーーーく今更だけど

推しに抱き締められるて！

嬉しい反面すごく恥ずかしい







ｶｧｧｧｧっと自分の顔に熱が集まるのがわかる









罪悪感に押し潰されそうになっても






私は





誰よりも1番近くで









原作を味わいたい









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雄英高校 職員室



根｢やあ、相澤くん！幻視Aさんはどうだったかな？｣


相｢校長先生…個性を消すまでは幻覚だとは分かりませんでした。それくらい幻視の幻覚は細かい。身体能力も普通の女子高生にしては高い方かと｣


根｢ふむふむ。そうなんだね！彼女は良いヒーローになれそうかい？｣


相｢…幻視の努力次第ですよ｣




幻視A…


親は既に他界
引き取ってくれる人も居なかった

その為親の名前は空白

だからって空白で提出するか？普通









今度
家庭訪問にでも行ってみるか






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死柄木くんってあんなキャラだっけ…
行方不明_(:3 」∠)_

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