せっかく転生したので情報屋始めました【ヒロアカ】

情報4 ページ4

さすがヒロアカの世界

すれ違う人すれ違う人個性的

そもそも人と定義していいものか



耳、角が生えてるヒト
尻尾が生えてるヒト
足が八本あるヒト(タコだろ)


怪しまれないように目を凝らすけれど

あの猫っ毛は何処にも居ない




『気長に探しますか〜』









ブラブラと歩いてたら近場の公園に着いた









この公園…
遊具もなければトイレもない



『需要とは』




そんな公園で遊ぶ子供なんて居るわけなくて

居るのは私くらい





こんな人気が無いからこそ、死柄木くんが来そうなんだよなぁ(しみじみ)






公園唯一のオブジェであるベンチに腰掛ける





『ほんとにヒロアカの世界に来たんた』



未だに信じられない現実

今頃友達はどうしてるのだろうか






元気にアニメ見てるといいなぁ









そういや今季のアニメ何だっけ…









なんか眠くなってきた…(早い)





=͟͟͞͞ '-' )=͟͟͞͞ '-' )=͟͟͞͞ *_ _)_………zzz









?｢…、…ぃ…おい！起きろ！｣




『…ふぁ』


寝てたのか。我ながら不用心w


この声どこかで聞き覚えが…





まだ完全に開ききらない目を擦って無理やり開ける




『( 'ω')ふぁっ』







『これはきっと運命だよ。結婚しよう。』





寝ている私を起こしてくれたのは他でもない



死柄木くんでした( ˇωˇ )








死｢は？何言ってんの？邪魔だから早く退いてくれない？｣



『くはっ…罵倒も良いねd(˙꒳˙* )』


死｢気持ち悪い｣


推しに気持ち悪いとか言われると傷つくだろうけど、話せてる時点で昇天です



でもな死柄木くん
私は君に情報を売らなきゃなんだよ


今日のご飯の為に！！






『ねぇねぇ、死柄木くん』




死｢名乗った覚えはないぞ｣




『いいじゃんかよー』



死｢良くねぇよ。お前何者だ？｣



『ロクっていう情報屋☆°｡⋆』



死｢ロク？そんなやつ知らねぇ｣



そりゃそうだ。名前なんてさっき適当に思いついただけだしw




『死柄木くんの望む情報…提供できますよ？』






死｢俺の望む情報ね…｣







『君が知りたいのはオールマイトについてだろう？』

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