【unei】チート少女の苦労話

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現在、寮棟から学習棟に移動してる最中です。転ばせようとしてくる足を踏みながら。足掛けマスターのAさんからしたら、こんなの評価するのも馬鹿馬鹿しいですね!やった事ないけど。

まぁ今日はぐちさんが転校してくるから楽しみだな。あの人イケメンだしファンが出そう。そしたら余計目立つし、周りの対応酷くなるじゃん。
深呼吸をしてドアを開ける。

『…おはます』

一応挨拶しとくが転校生が来ると騒いでいて掻き消される。その分周りの興味が逸れていて助かった。
結局先生が来るまでうるさかった。

｢それじゃあ、入ってきてくれ!｣

gt｢初めまして、ぐちつぼです。よろしくお願いします｣

思っていたより普通で安心した。最近普通の人を見ていなかったからな。いや、あいつも普通じゃないか。

｢隣りの席空いてるが我慢してくれ。みんなは困っていたら助けるように｣

とだけ言い、質問タイムになる。ちなみにぐちさんは後ろの席選びました。とてもうるさい。

後ろを見てみる。目に光がない。てか、目が死んでる。あ、目があっちゃった。
目と目が会う〜((好きだと気づいてないです。
目と目があったな!((ポケモンバトルもしません。

rd｢後ろやばいね｣

『目が合ったから逃げてきたわ』

rd｢草｣

話していると殺意のある視線が向けられる。可愛いからって見んなよな!もう殴るぞ!らっだぁを!


そしてそのノリで授業を終え、お昼休みに。

gt｢おいA!なんで助けてくれなかったんだよ!｣

『考えてみろてめー。らっだぁの隣の席で生徒会に入った時点で嫌われてんのに、これ以上嫌われてたまるかよ』

gt｢失う物何もないじゃん｣

『ある意味最強ってか?女子の恨みは怖いんだよ』

rd｢てか、早くご飯食べよ｣

『お前のせいでこうなってんですけど???』

お昼ご飯 in 屋上

今日のご飯はチョココロネと10秒でチャージ君です。セブ○○レブンのチョココロネ、マジで美味いから皆も食べるように。これ今日の宿題です。

gt｢アイツらウザイ…控えめに言って吐きそう｣

ru｢…頑張れ｣

rd｢生徒会入れば、ある程度距離とってくれるよ｣

『生徒会入ろう…』

ky｢楽しいぞ…｣

cn｢美味しいお菓子もあるぞ…｣

md｢悪魔ノ囁キガ…｣

gt｢いいわ。生徒会入る!｣

『やったね!レウさん!』

ru｢仕事が楽になる…!｣

gt｢ブラック企業だった。既に辞めたい｣

rd｢お前、Aとレウの顔見ろ｣

gt｢死んでやがる…｣

ぐちが仲間になった☆

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