【unei】チート少女の苦労話

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『楽しかったぁ!』

rd｢みんな強くね?｣

ky｢ほんまA初めてか?w｣

『初めてだよw』

cn｢この後どうする?｣

ru｢だいぶ遊んだし、解散する?｣

md｢明日学校モアルシ｣

gt｢あー、学校かぁ…｣

『あれ?ぐちさん学校居たっけ?』

記憶を遡るが、生徒表にそれらしい人物はいなかった気がする。

gt｢明日から転入｣

『お、楽しみー』


rd｢じゃあ、解散!おっつぅ｣

『あ、らっだぁとぐちさん残って』

gt&rd｢｢え｣｣

___

gt｢(俺何かやったっけ…?)｣
rd｢(なんかやらかしたかもしんねぇ…)｣

___

みんなが部屋に戻って話をしようと、体の向きを変えるが、どうも2人の様子がおかしい。まあ気にする程じゃないだろう。

『残ってもらったのは__』

rd｢すみませんでした!Aのプリン食べたの俺です!｣

gt｢アレっすよね!初めて会って早々喧嘩売ったのですよね!｣

『いや、違うけど』

あの件の事は根に持ってない。そして、お前だったのか。僕のプリン食べたの。久しぶりに買った高級プリン。

gt｢あ、良かったぁ…｣

rd｢あ、じゃあ俺はこれで＿｣

『帰すわけないだろ。まぁ、プリンの話は後で別の話なんだが』

話が逸れた。これはプリン2個奢ってもらわないと割に合わないな!

『鏡を渡そうと思って』

gt｢???｣

rd｢あの鏡?俺貰ってるのに?｣

『お前のは＿って、ぐちさんわかんないから説明しなきゃいけねんだ』

gt｢あざます｣

『僕の魔法で鏡をあげようってこと』

gt｢ただの鏡じゃないってこと?｣

『そそ。1つ目、攻撃を跳ね返す事ができる。2つ目、そっから僕が移動出来る。って感じかな。だから、ヤバくなったら呼んでくれればそっちに行ける』

rd｢あれ凄いよね。カキーンって攻撃ドーンってするの｣

『語彙力幼稚園児か』

まじで、カキーンのドーンって何なんだ。てか、ぐちさん察しよくて話しやすい。どっかの語彙力幼稚園児とは違って。

『ちなみに魔力増加と魔力抑制?的なのも付けてるから、多分魔力暴走はしなくなると思う』

rd｢え?!そんなのついてたの?!｣

『おん。特にお前とか、魔法使えるようになった反動でいきなり暴走とか笑えねーし』

gt｢暴走しないのは楽だな｣

『あれ終わったあと何があったんだ状態だもんな』

gt｢あれめっちゃ困る。起きたらいきなり怒られたり｣

共感しかないをちっちゃい頃たまになってたんだけど、起きたら毎度医務室だし、他の兵士50人くらいも傷だらけだし。その時の記憶ないから周りは大変だったらしい。

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