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ru「それじゃあ、よーい…スタート!」
その声と同時にぐちつぼさんが走ってくる。
ちなみにぐちつぼさんの武器は剣で、僕はナイフである。
まぁ、ある程度の距離はあるので鏡に入って、ぐちつぼさんの真後ろに出る。そして、観察する。
当然、突然居なくなったので探し始めるが、見つけると走ってくる。
目の色は赤なので魔法は使えるはずだが…奥の手ということなのだろうか。
にしては、動きが鈍いし、計画的ではない。まるで獣と戦っているような感覚に陥る。
『まぁ、さっさと終わらせたいし』
と言いながら手を叩く。なんの意味があるかってー?それは、秘密!わかんない方が面白いでしょ?
…て、誰と喋ってんだ僕。
攻撃を躱してナイフを投げてみるが、剣で弾かれる。
cn「おっとぉ!A選手ナイフを投げたが弾かれてしまった!武器が無いがどうするのでしょう!」
gt「武器はないぞ。降参しろ」
『しないよー』
gt「!」
『武器がなくても戦えるし。それに、コレなんでもあり何だよね?』
そう言いながら、運営の皆に上げた物と同じ剣を取り出す。あの時みどりくんにコピーして貰ったのだ。
『さっき使ったけど、魔法もありだよね』
そう言いながら剣を振る。が、避けられる。別に当てるつもりもないが。まぁ、これは時間稼ぎだもんな。
『そろそろかな?』
そう言うと、学校から沢山の鏡が1列になって出てきて僕を囲んだ。そのまま曲がったり伸びたりを繰り返し、ドーム型の形になった。
『これで、少しの間休めるな』
cn「なんとA選手!魔法で学校の鏡を移動させているー!さて、ぐちつぼ選手はどうするのか?!」
gt「そっちが魔法使うなら、こっちだって使ってやるよ!」
そう言うと、ぐちつぼさんの後ろに魔法陣が現れ、そこから大量のナイフや剣などの武器が出てくる。
gt「本番はここからだろ?!」
『ああ、そう来なくっちゃっ!』
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招き猫(プロフ) - ズッキーニさん» コメントありがとうございます!一応名前は間違っておらず、「暁」という偽名の苗字で入室したって感じです。応援のコメント嬉しいです!頑張ります! (2020年11月15日 12時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
ズッキーニ - 6話目の夢主の名前の表記、暁月(偽名)になってますよ! こう言う系の夢小説めちゃくちゃ好きです(突然の告白) 頑張れ! (2020年11月14日 15時) (レス) id: bdfc63fe3f (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - 紅葉さん» あ、あざす!こっちも紙作品ですって?!その通りです! ほんと、あざっす!亀更新で頑張ります! (2020年3月12日 17時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - チッスチッス← やっぱり此処の人達は仲がよろしいんですねw 此方も神作品ですね!? 更新頑張ってください!無理しない程度でファイトです! (2020年3月12日 17時) (レス) id: 9cddad8678 (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - 狐さん» おお!頑張っとくれ! (2020年1月26日 7時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:招き猫 | 作成日時:2019年9月8日 22時