9 ページ11
『で、なんで呼ばれたんですか?』
rd｢あー、それはねー…
君が何者か教えてもらおうと思って!｣
『?』
話を聞くと、自分たちと同じで目の色が違う。というのと、生徒会というので人気があって女子生徒は絡んでくるけれど、Aが見向きもしなかったことと、更に呼ばれているにもかかわらず逃げようとしたことから、話しかけてみようとなったらしい。
『いいですが、条件があります。
僕は僕のことを言います。なのであなた達の魔法を教えて下さい』
rd｢よし!そu(ky｢それやとこっちの言う情報少ないけどええの?｣…おい｣
『いいですよ。嘘つくのもめんどくさいですし』
ru｢そんなんでいいのか?!｣
この人は1番まともなようだ。とても苦労人オーラがする。確か…そう、鈴木さん。
『じゃあ、僕の情報ですね。
僕は国王様に利用されてる道具みたいなもんですね。
今回の仕事は｢異世界から召喚した人間を守れ｣でして、その召喚者が皆さんです。
で、僕の魔法は鏡を操ったり…って感じですね』
cn｢すごい。どっから突っ込めばいいんだろ(白目)｣
ky｢え、まず俺ら異世界から来とったん?｣
『そうですよ。でも、召喚した時の衝撃で記憶が無い…とかじゃないですか?
僕もそんな説明受けてないんでわかんないです』
md｢国ニ利用サレテルッテ?｣
『そのまんまの意味です。
子供の頃に親殺されて、ただ城に住んでただけなんですけど、国王変わってからただの道具になりました。陛下は良い方だったのに、あのくそデb なんでもないです』
md｢(怒ﾗｾﾅｲﾖｳﾆｼﾖｳ)｣
ru｢な、なんかごめんね｣
『いえ、元はと言えばあの国王様のせいですから』
『じゃあ、皆さんの魔法教えてもらっていいですか』
rd｢ああ、そうだったね。俺の魔法は…
発動条件が分かってなくて使えないんだよねー。だから、魔法もわかんないや!｣
発動条件が分からない…?なんて報告すればいいんだ。
『わかんないの不便じゃないですか?』
rd｢んー、まぁ昔は目の色が違うのに魔法が使えねー!ってバカにされてたけど｣
『…すみません』
rd｢いや!全然大丈夫!今じゃコイツらがいるしね｣
ky｢俺の魔法は『893系JK』て名前で、自分とか誰かの容姿とか変えられるで。だから例えば…よっ!｣
黄色い光がばどきょーさんの体を包み込むと、次に現れたのはよく見たAの姿だった。
『おお』
ky｢こんな感じで誰かの容姿になったり出来るんや｣
『便利ですね』
ky｢魔力の減りはえぐいけどなw｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
招き猫(プロフ) - ズッキーニさん» コメントありがとうございます！一応名前は間違っておらず、｢暁｣という偽名の苗字で入室したって感じです。応援のコメント嬉しいです！頑張ります！ (2020年11月15日 12時) (
レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
ズッキーニ - 6話目の夢主の名前の表記、暁月（偽名）になってますよ！ こう言う系の夢小説めちゃくちゃ好きです（突然の告白） 頑張れ！ (2020年11月14日 15時) (レス) id: bdfc63fe3f (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - 紅葉さん» あ、あざす！こっちも紙作品ですって？！その通りです！ ほんと、あざっす！亀更新で頑張ります！ (2020年3月12日 17時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - チッスチッス← やっぱり此処の人達は仲がよろしいんですねw 此方も神作品ですね!? 更新頑張ってください！無理しない程度でファイトです！ (2020年3月12日 17時) (レス) id: 9cddad8678 (このIDを非表示/違反報告)
招き猫(プロフ) - 狐さん» おお！頑張っとくれ！ (2020年1月26日 7時) (レス) id: 88897fe664 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：招き猫 | 作成日時：2019年9月8日 22時
