番外編 メリークリスマス ページ17
耳郎達を緊急招集をかけ、ただ今かぐやの部屋で作戦会議が執り行われた。
八百万「で、かぐやさん。もう、プレゼントは決めたんですか？」
かぐや「それがまだなんです！それに、当日何を着ればいいのやら...。」
初めてのクリスマスデートだ。恋愛経験も無くクリスマスに誰かと出掛けるなど初めての事。それに、かぐやは頭を抱えていた。
麗日「確かにクリスマスデートだもんねぇ。」
と、かぐやが淹れた紅茶をちびちび飲みながら麗日は答えた。
耳郎「あのさ、ずっと気になってたんだけど、そのネックレス何？」
かぐや「へ？」
八百万「私も気になってましたわ！」
麗日「私も私も！」
突然の言葉にかぐやは、きょとんとしていた。
かぐや「え、と....。これは...。」
もじもじと、しながら服の中からネックレスを取り出した。
八百万「ネックレスに指輪ですわ！」
耳郎「何々？！もしかして、轟から貰ったとか？」
かぐや「は、はい....。」
ぼふっと、かぐやは赤面してしまった。
麗日「確かに、仮免の帰り轟君言ってたもんね！かぐやちゃんの結婚の先約は俺だ！って。」
キリッと麗日は言った為、ますますかぐやは顔が赤くなって行く。
八百万「麗日さん？！かぐやさんが...。」
麗日「ごめんごめん！プレゼントの話だよね？えぇーと、何にするん？」
かぐや「うーん...。」
ぐるぐると、頭を悩ませる。
ハッと、何かを思いついたように顔を明るくさせた。
かぐや「マフラー...とか、でしょうか？」
耳郎「いいじゃん！」
八百万「かぐやさんからならきっと、轟さんも喜びますわ！」
麗日「うんうん。早速、明日の放課後に買いに行こうよ。付き合うで！」
かぐや「いいんですか？」
八百万、麗日、耳郎「勿論！/ですわ！」
かぐや「ありがとうございます。」
ニッコリと微笑んでお礼を言った。かぐやもいい友達に恵まれた物だ。
次は、服だ。何を着よう....。それは、デート前日に決めるとしよう。
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藍原 葵(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいっ！！これからも頑張ります。 (2021年1月3日 0時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - いつも通知が来る度にわくわくしながら読んでます！かぐやちゃんが彼岸主眼使ったシーンを読んだ瞬間鳥肌が立ちました！これかも応援しています！！これからの続編楽しみにしてます!!! (2021年1月2日 23時) (レス) id: e111158bc9 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - Nanaimoさん» はわわ〜。最高だなんて！！嬉しいっ。 (2021年1月2日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
Nanaimo(プロフ) - 最高です(￣ー￣)ｂｸﾞｯ! (2021年1月2日 13時) (レス) id: 2893ad01bf (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - Nanaimoさん» コメントありがとうございます！嬉しい〜。投稿頑張ります！！ (2021年1月1日 17時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年12月16日 16時
