３００話 ページ2
サー「実際に売買しているかは分かりません。現段階では性能としてあまり半端です。
ただ、仮にそれが試作段階にあるとして、プレゼンの為のサンプルを仲間集めに使ったとしたら...
確たる証拠はありません。しかし、全国に渡る仲間集め、資金集め、もしも弾の完成形が個性を完全破壊するものだとしたら...？悪事のアイディアがいくつも湧いてくる。」
ファット「想像しただけで腹わた煮えくり返る！今すぐガサ入れじゃ！」
ロック「こいつらが子供の保護してりゃ一発だったんじゃねーの？」
サー「全て私の責任だ。2人を責めないで頂きたい。」
かぐや「知らなかったとは言え、2人は助けようと行動した。仮にも、攻撃して居たら出久君や通形先輩は今此処には居ませんよ？」
と、言うとロックロックは顔を逸らした。
お茶子(かぐやちゃん怒っとる。珍しい！！)
サー「今この場で1番悔しいのはこの2人です。」
緑谷「今度こそ必ずエリちゃんを...！」
通形、緑谷「保護する！！」
サー「それが私達の目的となります。」
何を何処で企んでいるから不透明だが、死穢ハ斎會の土地や接点のある組織、調べられる所は全て調べ上げられて居た。
そして、皆が協力すると言うことになった。
リューキュウ「取り敢えずやりましょう。“困っている子がいる”これが最も重要よ。でも、そこに居る毒宮かぐやちゃんは、今回の作戦は辞退した方がいいんじゃないかしら？」
かぐや「...っ！何故、ですか...？」
リューキュウ「それは貴方が1番よく分かって居るでしょう？治崎は、11年前に起きた医学者惨殺事件を起こした張本人。
そして、毒宮かぐやちゃん貴方はその事件の被害者だからよ。」
ロック「だったら、尚更じゃねーかよ。」
ファット「確かに、オールマイトの娘サンは、常に敵に狙われ続けとる状態や！そして、その事件が起きた理由はかぐやちゃんお前さんの個性や！」
その言葉に一同かぐやに視線を向けた。
ファット「しかも、今回の事件と似とるで？エリちゃんの血と個性を拳銃の弾に利用され、かぐやちゃんお前さんも昔個性と血を狙われてご家族は亡くなったんや。」
かぐや「そう...ですけど！」
ロック「作戦の時に奴を殺されちゃー駄目だろ。オールマイトの娘が復讐に走って人を殺したと世間に知られりゃお終いだろ。」
グサグサくる言葉にかぐやは涙は流すまいと必死だった。
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藍原 葵(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいっ！！これからも頑張ります。 (2021年1月3日 0時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - いつも通知が来る度にわくわくしながら読んでます！かぐやちゃんが彼岸主眼使ったシーンを読んだ瞬間鳥肌が立ちました！これかも応援しています！！これからの続編楽しみにしてます!!! (2021年1月2日 23時) (レス) id: e111158bc9 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - Nanaimoさん» はわわ〜。最高だなんて！！嬉しいっ。 (2021年1月2日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
Nanaimo(プロフ) - 最高です(￣ー￣)ｂｸﾞｯ! (2021年1月2日 13時) (レス) id: 2893ad01bf (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - Nanaimoさん» コメントありがとうございます！嬉しい〜。投稿頑張ります！！ (2021年1月1日 17時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年12月16日 16時
