２５７話 ページ6
話し終え、A組のみんなとオールマイトで夕食を済ませオールマイトは、教職員用の寮に戻る事になった。
オールマイト「じゃあ、かぐやちゃん。私は戻るけど大丈夫かい？何かあったらすぐに連絡するんだよ？」
かぐや「.....はい。ありがとうございます。お父さん....。」
なでなでと、かぐやの頭を優しく撫で
オールマイト「よく頑張ったね。明日の朝また来るから。轟少年、それに皆んな....。かぐやちゃんを頼んだよ？」
「「はい！」」
轟「任せて下さい。オールマイト。」
オールマイト「うん。じゃあね、かぐやちゃん！」
コクンと頷き、オールマイトは寮へ戻って行った。
そうしてA組の皆んなは、かぐやを1人にしない為、一緒に行動した。
寝る時間となり、かぐやが自室に戻ってうさぎのぬいぐるみを取りに行く時も、付いてきてくれた。
仲のいい八百万と耳郎と麗日と、轟の部屋に向かった
かぐや「すみません...。三人共、迷惑....ですよね？」
申し訳なさが、かぐやの頭を埋め尽くす
八百万「そんな事ありませんわ！かぐやさんのお役に立てて嬉しいです。」
麗日「そうだよ。私達、かぐやちゃん大好きやし！」
耳郎「かぐやには、笑ってて欲しいから。これ
ぐらいさせてよ。ほら、轟の部屋着いたよ。」
気づけば轟の部屋に着いて居た。
コンコンと、ノックをすれば轟はすぐに出てきた
轟「かぐや.....。」
かぐや「え、えっと....。」
耳郎「焦れったいっ！！ほら、轟。かぐやを頼んだよ？こういう時、かぐやを助けられるのはあんただけなんだから。」
八百万「頼みましたよ。轟さん！」
麗日「がぐや"ぢゃん"ー！大丈夫だから、安心じで寝て"い"い"ん"だがら"ね"！」
麗日は、もうボロボロに泣いてた。
かぐや「うわわ、泣かないでください。ありがとうございます。3人も共！」
轟「ありがとな、かぐやを此処まで連れて来てくれて。」
八百万「いえ。では、私達はこれで....。」
耳郎「ほら、麗日。泣き止みな？全く、かぐや。何かあったら連絡してね？」
かぐや「はい。」
パタンとドアを閉めると、かぐやは轟に抱きついた
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年11月9日 17時
