オールマイトの娘は毒使い7 (ページ44)

今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:50,849 hit

２９４話ページ44

オールマイト「私の未来を巡り対立....そのまま喧嘩別れした。

根津校長は通形少年を私に薦めたが、彼と出会う前に私は君と出会ってしまった。」

かぐや「出久君....。お父さんは言わなかったんじゃないんです。言えなかったんです....。

だって、お父さんが1番出久君がオールマイトのファンだって分かっていたから、言えなかったんですよ。」

かぐやの大きな瞳は真っ直ぐ緑谷の目を見ていた

緑谷「オールマイトが...死んじゃう....
オールマイトが....死.....死ぬ.....。」

現実を突きつけられたような顔を緑谷はしていた。

オールマイト「君と出会い力を譲渡を決めた事、ナイトアイにも報告したんだ。

けれどそこでも対立し、彼との溝は益々深まる結果となった。

馬鹿げてると一蹴し、彼はふさわしいと思う後継者候補の通形少年を育成し始めたんだ。」

緑谷「待って下さい！それより....待ってオールマイト！

ナイトアイの予知はいつの話なんですか？予知はもう変えられないんですか？」

オールマイト「6〜7年後だって。遠い未来ほど時間に誤差が生じるらしいが、予知で見た光景を変えられた事は無いそうだ。」

緑谷「6〜7....って、じゃあ！今年か来年じゃないか....！

嘘でしょ？！そんな....何で！そんな、嫌だよオールマイト、生きてよっ

体育祭で....覚えてますか？約束.....！したんだよ僕っ....果たせなかったんだ。

果たせるまで生きててよ！「僕が来た」って言うところ、生きてて見ててよオールマイト！」

泣き出しそうな顔をして緑谷は叫んでいた。

かぐやだって、自分の父親がまた死ぬは嫌だ。だから、かぐやもナイトアイも一緒になって探して居るんだ

オールマイトが死なない未来を。