オールマイトの娘は毒使い7 (ページ30)

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２８１話ページ30

次の日、インターン初日___

ナイトアイから説明を受けた。

サー「本日のパトロール兼監視。私とバブルガールとお嬢、ミリオと緑谷の二手に別れよう。」

緑谷「監視？」

バブルガール「ナイトアイ事務所は今秘密の操作中なんだよ。」

サー「いきなりですまないが、今更だかお嬢、今回貴方をインターンに誘うか悩んだ。」

かぐや「何故です？」

サー「お嬢、今から私が言うことを落ち着いて聞けますか？」

と、言うナイトアイの顔は険しい顔だった

かぐや「は、はい。」

サー「『死穢八斎會』という小さな指定団体だ。ここの若頭...お嬢のご両親を惨殺した犯人、『治崎』という男が妙な動きを見せ始めた。」

かぐや「...っ！！」

緑谷と通形とかぐやの前に治崎の写真を出した、その瞬間__

かぐや「コイツッ！...はぁ...はぁ..ひゅっ...。」

いきなりかぐやの呼吸が荒くなった

サー「お嬢！大丈夫ですか？バブルガール水を持ってこい！」

バブルガール「はい！」

的確な指示のもと、ナイトアイはかぐやをソファに寝かせた

かぐや「はぁ...ゼェ....はぁっ...ひゅ...っ。」

緑谷「かぐやさん！」

通形「かぐやちゃんっ！まさか、この男が？！」

サー「落ち着け！2人共。お嬢が苦しんでるんだぞ！お嬢、ゆっくり息を吸ってください。」

かぐやは胸の辺りをぎゅっと握り締めて苦しそうにしていた

バブルガール「水持ってきました。」

サー「すまない。お嬢、飲めますか？」

かぐや「...っ。」(コクン)

ナイトアイから水の入ったペットボトルを体を起こしながら受け取り、水を飲んだ。勢い良く飲んだ為、口の端から溢れてしまっていた

かぐや「ぷは...っ。はぁ...、すみませ...ん。」

サー「落ち着きましたか？」

かぐや「なん、とか...。どうして、今になって治崎が？！」

サー「分かりません。でも、長年追っていた敵の尻尾を要約掴んだ。これを逃しては次は無い。

お嬢、どうされますか？今回インターンの契約書には判を押して居ますが、一緒に治崎を捕まえますか？」

かぐや「勿論です。要約、奴を見つけたんです！絶対刑務所にぶち込んでやる。父さんと母さんを殺した...あいつを！」

グリィッと、爪が綺麗な白い肌に食い込む
目付きも殺意に満ちていた。