オールマイトの娘は毒使い7 (ページ26)

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２７７話ページ26

通形「昨日お伝えした1年生連れて来ましたよね！！あと、かぐやちゃんも！」

かぐや「お久し振りです。ナイトアイさん！」

挨拶をしつつ、中の光景が緑谷の視界いっぱいに広がる

だが、問題が１つ。

バブルガールが拘束されくすぐられてゲラゲラ笑っている事

サー「全く。大きな声が出るじゃないか。」

その光景を目にした緑谷は、唖然としといた。

かぐや「ば、バブルガールさん？！一体何が......？」

ナイトアイもこちらに気づき、鋭い目付きで緑谷を睨んだ。

緑谷「緑谷出久です！」

かぐや「ぷふっ....笑。」

思わずかぐやは緑谷の顔を見て笑ってしまった。

今の緑谷は、オールマイトの顔真似をして居たから

サー「オールマイトを、馬鹿にしているのか？お嬢、これは笑い事では無い。」

かぐや「すみません....。でもっ笑。」

通形(かぐやちゃんには、ウケてるけどスベった！)

サー「貴様...。その顔は何のつもりだ。私をオールマイトの“元サイドキック”と知っての狼藉か？」

緑谷「あっ、いっ、その....！」

かぐや「ね？面白いでしょう？ナイトアイさん！」

まだ、かぐやは笑っている。よっぽど、ツボだったのだろう

だが、ナイトアイは緑谷の顔を掴みながら

サー「オールマイトにこんなシワは無い。」

ナイトアイは、睨みながらそう言っていた。

緑谷「？！？」

クエスチョンマークを頭に浮かべる緑谷は、ナイトアイにされるがまま、オールマイトの顔について話されていた。

ナイトアイは切り替えが早いようで、かぐやの方に目を向けた

サー「お嬢、申し訳ない。このような物を見せてしまって。それと、お久し振りです。」

かぐや「あはは、面白かったので私は構いませんよ？」

サー「自然と笑えるようになっている。それと、お嬢。早く轟焦凍に会わせて下さい。」

かぐや「は、はい。」

サー「書類の手続きをしますから、こちらへ。」

小さく微笑むナイトアイは、オールマイトの次に父親のようであった

緑谷(あの、一瞬でかぐやさんサーナイトアイを笑わせた？！ぼ、僕だってヒーローに....。)

緑谷「“ビネガースサイド事件”、ご存知ですか？」

突然の緑谷の発言にナイトアイは脚を止めた。