１７６話 ページ3
夏とはいえ、その日の夜は風が強くて
黒いミニスカートを履いているかぐやは、なんでこんな短いスカートを履いたんだと後悔していた。
無事、崖から降りることが出来た。
緑谷「着地出来た...。あっ、かぐやさんごめん！嫌だったよね。」
かぐや「い、いえ。無事降りる事も出来ましたし、早く行きましょう！」
緑谷「うん！」
毒ガスが辺りに充満している為、2人を口をすはぎながら森を散策した。
かぐや「焦げ臭いですね。敵の中に炎を使う個性の方がいるんでしょうか。」
緑谷「わからないけど、でも確実に敵の仕業で間違い無いよ。」
轟「かぐや！緑谷！」
後ろからＢ組の子を背負った轟が、走って来た。その横には爆豪もいた。
轟「2人もと無事か？！」
かぐや「はい。まぁ、出久君は腕が大丈夫では無いですけど...。」
緑谷「あはは。」
轟「それで、かぐやがそんな格好なのか。爆豪ちょっとこいつ背負うの代わってくれ。」
爆豪「あ”あ”ぁ？何で半分野郎に命令されなきゃ何なんだ？」
轟「夏とはいえ夜は冷える。こんな状況でそんな薄着だとかぐやが、風邪引くだろ。」
爆豪「っち、わーったよ。」
かぐや「？」
轟は、一旦背負っていた人を爆豪に渡してパーカーを脱ぎかぐやに着せた。
かぐや「え？でも、焦凍君が....。」
轟「俺は、自分の体温調節くらい個性で出来る。」
かぐや「すみません。ありがとうございます！」
こんな時でも、ラブラブな2人なのかと緑谷は、少し関心してしまった。
爆豪「おい。半分野郎！！もういいかよ？」
轟「あぁ。悪りぃ！」
かぐや「あの、その方如何されたんですか？」
轟「あっ、かぐや！こいつを解毒出来るか？毒ガスを吸っちまったみたいなんだ。」
かぐや「分かりました。」
かぐやは、轟が背負っていた人の解毒を始めた。
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も、文字数が..........。
すみません！！
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年9月19日 12時
