オールマイトの娘は毒使い５ (ページ14)

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１８７話ページ14

爆豪「言っとくが俺ぁまだ戦闘許可解けてねぇぞ！」

かぐや「部が悪いですよ。この人達がどんな個性を持っているか分からない状況下での戦闘は.....。」

マグネ「自分の立場、よく分かって無いわね。小賢しい事！」

トガ「刺しましょう。そして、かぁいいねぇ。かぐやちゃん！！ねぇ、血を流したらもっと可愛いと思うんです！ねぇ、刺していいですか？いいよねぇ！ねぇっ。」

かぐや「頭大丈夫でしょうか？」

荼毘「おい、イカれ女馬鹿だろ。」

コンプレス「その気がねぇなら懐柔されたフリでもしときゃいいものを。

やっちまったな。」

爆豪「したくねーもんは嘘でもしねぇんだよ俺ぁ。こんな辛気臭せーとこ長居する気もねぇ。」

死柄木「手を出すなよ、お前ら。こいつらは大切なコマだ。」

かぐや「私と爆豪君が言った言葉聞こえませんでしたか？

貴方方の仲間に入るつもりはありません。

私と仲良くしたいのなら話は別ですけれど。」

トガ「私はかぐやちゃんと仲良くしたいです！ねぇ、かぐやちゃん私とお友達になろう！

そして、私かぐやちゃんの綺麗な血が見たいっ！！」

かぐや「血は遠慮しますー。」

と、引き気味に言った。が、いつもの作り物の笑顔は貼り付けたままだった。

死柄木「出来れば、少し耳を傾けて欲しかったな。君らとは分かり会えると思ってた...。」

かぐや「私もです。」

爆豪「ねぇわ。」

死柄木「仕方ない。ヒーロー達も調査を進めるって言っていた....悠長に説得していられない。

先生、力を貸せ。」

かぐや(やっぱり、死柄木さんを支持する方がいましたか。)

先生［いい判断だよ。死柄木弔］

かぐや(この声、まさかお父さんをあんな酷い目に合わせたあいつが！？)

そう、『先生』と死柄木が呼ぶその人はオールマイトをどん底に引きずり落としたオール・フォー・ワンだった。