オールマイトの娘は毒使い５ (ページ11)

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１８４話かぐやと爆豪救出篇ページ11

かぐやと爆豪は、敵連合のアジトに連れて行かれていた。

アジトのバーでは、相澤がメディアの前で謝罪会見が流れていた。

メディア嫌いの相澤がメディアの前に出るなんて余程のことだ。

そして、世間からは相澤や雄英が悪者みたいに言っていた。

死柄木「おい、起きろ。」

かぐや「......ん、此処って.....っ。」

死柄木「遅いお目覚めだなぁ、爆豪君はもう起きてるよ。」

かぐや「爆豪君、無事ですか？！」

と、無理矢理身体を起こすとガザっと音がした。

かぐや(拘束されてますね。これくらい簡単に取れますけどね。)

爆豪「無事だわ。」

かぐや「よかった.....。」

死柄木「不思議なもんだよなぁ。」

と、死柄木はテレビに目を移しながら言ってきた。

周りには敵連合の仲間が居た。

死柄木「何故ヒーローは責められてる？奴らは少ーし対応がズレただけだ！

守るのが仕事だから？誰にだってミスの一つや二つある！『お前らは完璧でいろ？』って？

現代のヒーローってのは、堅苦しいなぁ、爆豪君とオールマイトの娘さんよ！」

スピナー「守るという行為に対価した時点で、ヒーローはヒーローでいられなくなった。

これが、ステインのご教示！！」

敵の言う言葉に耳を貸すような、爆豪とかぐやではないが、かぐやは怒りを覚えた。