１３４話 ページ49
轟は、かぐやの太腿をツーっとなぞりながら
轟「こんな状況でも、考え事とは余裕だな。」
かぐや「誰のせいだと思ってるんですか〜！なんども言わせないで下さい。変な所を....んぅ....ぁ....っ。」
轟「変なところを何だ？」
かぐや(さっきから、私がされてばかりでなんか悔しいです。)
ゆらーっと、体を少し起こして轟の首筋にがブッと噛み付いた。
轟「......っ。かぐ、や？」
かぐや「し、仕返しです！やられてばかりなのも嫌なので。それと、最初に私の首に何かしましたよね？」
轟「あぁ。キスマーク付けたな。」
かぐや「明日も学校あるんですよ？それと、ヒーロー基礎学も！」
轟「確かにあるな。でも、まさかかぐやから...なぁ？」
かぐや「〜〜〜〜っ。何企んでるんですか？」
轟「何も。」
轟は、かぐやの首筋に顔を近づけてかぐやに噛み付かれた場所に噛み付いた。
かぐや「い”っ......。」
轟は、今の制服も顔も乱れたかぐやを上からうっとりと、眺めていた。
見られている光景に耐えきれず、かぐやガンっと頭突きをした。
轟「痛てっ。」
かぐや「いっ〜〜たいですけど、ようやく離れた。ふぅ.......。焦凍君？これ以上の事をされる場合どうなるかご覚悟は出来ているんでしょうか〜？」
と、真っ黒い笑みを向けながら開かれたブラウスで胸元を隠した。
轟「まだ、足りてねぇぞ！」
かぐや「は・い？」
轟「すみませんでした。」
轟も轟で、かぐやに怒られるのが嫌なので直ぐに謝るのであった。
かぐや「キスマークと、噛み跡どうしたらいいんでしょう.......。」
轟「俺だって、かぐやに噛み跡付けられたぞ？」
かぐや「ご安心ください。焦凍君に付けた噛み跡は、ギリギリ制服の襟で隠れる場所に噛みました。」
轟「本当だ。」
轟は、自分の乱れた制服を正しながら、気づいた。
かぐや「なのに、焦凍君.....。貴方と言う人は！キスマークに至っては制服の襟で隠れ無いですよ。」
轟「じゃあ、俺のとこにも付けるか？」
と、ブラウスを少し脱ぎかけて言う轟の姿を見てかぐやの顔に熱が集まる。
かぐや「え、遠慮します。キスマークなんて付け方分かりませんし....！それに、恥ずかしい、ので。」
と、自分の口を片手で隠しながら頰を染め長い髪で顔を隠した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍原 葵(プロフ) - nekonatsu6さん» お返事遅くなってすみません！！シュウくん格好いいですよね！！ (2022年3月17日 20時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
nekonatsu6(プロフ) - 私もディアラバめっちゃ好きです！私はシュウ推しです！あぁ尊い! (2022年2月14日 12時) (レス) @page26 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - ひまりさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります。 (2020年9月1日 16時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - 読んでいてワクワクが止まりません！物作りは大変だと思いますが応援しています！ (2020年9月1日 8時) (レス) id: 04843deb6b (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます！！更新頑張ります。チョコヴァンの雪君、最高ですよね。あぁ、尊い！！ (2020年8月29日 23時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年8月22日 14時
