１０７話 職場体験 篇 ページ17
あれから、数日経って職場体験当日______
相澤「コスチューム持ったな。本来ならば着用禁止の身だ。落としたりするなよ。」
芦戸「はーい！」
相澤「伸ばすな『はい』だ芦戸。くれぐれも失礼の無いように。じゃあ行け。」
A組一同事務所の方面のホームへと向かう中、かぐやは轟に腕を引っ張られ死角となる場所で抱き締められて居た。
かぐや「あの、外で抱き締め無いで下さい。」
と、ニコッとした笑顔を忘れず轟に問いかけた。
轟「1週間かぐやと離れるんだ。充電させてくれ。」
かぐや「昨日、充分充電しましたよね？まだ足りないんですか？私の家にわざわざ泊まって深夜までこの状態だったじゃないですか！」
と、既にかぐやは微かに頰を赤く染めていた。
轟「かぐやは、1週間俺と離れて平気なのか？」
子犬のようなシュンとした顔に、かぐやが弱い事を知った上での行動なのだろうか。かぐやは、更らに顔を赤くし
かぐや「そりゃ、寂しい...ですよ。」
と、上目遣いで照れながら言うとちゅっと耳にリップ音が響いた。
かぐや「....っ。焦凍君！！」
轟「悪りぃ。可愛くてつい。」
轟も顔を赤くしていた。それを見たかぐやは、フッと笑って仕返しとして轟の頰にキスを落とした。
かぐや「電車の時間迫ってるので。私からの仕返しです！」
轟「はぁー。やっぱ、エンデヴァー事務所に今から、変えてくれねぇか。」
かぐや「ダメですよ。そしたら、職場体験が終わったらデートしましょう。そらならどうですか？」
轟「本当か？！」
と、パァッと効果音付きで轟の顔が明るくなった。
かぐや「ほら、私もう行くので離れて下さい。」
轟「あともう一回。」
かぐや「何をですか？」
轟「もう一回かぐやから、キスしてくれ。」
この言葉にかぐやは、顔が赤くなってしまった。
かぐや「じゃぁ、一回だけですよ？」
かぐやは、背伸びをして轟の唇にキスを落とした。
かぐや「し、したので....私はこれで。」
と、後ろを向き離れようとしたら腰に手を回されまた、ぎゅっと数秒抱き締められた。
轟「よしっ。また、来週な！」
と、満足げにかぐやの頭をポンと置き駅のホームへと向かった。
かぐや「〜〜〜っ。」
かぐやは、唇に手を当て長い髪で顔を隠し顔の赤みを隠した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍原 葵(プロフ) - nekonatsu6さん» お返事遅くなってすみません！！シュウくん格好いいですよね！！ (2022年3月17日 20時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
nekonatsu6(プロフ) - 私もディアラバめっちゃ好きです！私はシュウ推しです！あぁ尊い! (2022年2月14日 12時) (レス) @page26 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - ひまりさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります。 (2020年9月1日 16時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - 読んでいてワクワクが止まりません！物作りは大変だと思いますが応援しています！ (2020年9月1日 8時) (レス) id: 04843deb6b (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます！！更新頑張ります。チョコヴァンの雪君、最高ですよね。あぁ、尊い！！ (2020年8月29日 23時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年8月22日 14時
