８６話 ページ44
かぐや「焦凍君.......。今日の戦いを糧にまた頑張ればいい話です。訓練なら、私が幾らでも相手に成ります。」
轟「いいのか？」
かぐや「はい。言っときますけど、私厳しいですよ？」
轟「フッ.....。望むところだ。」
かぐやは、轟の頬に触れ涙を拭った。
かぐや「ちょっとは、落ち着きましたか？」
轟「あぁ。なんか、悪りぃ......。
かぐやを救ってやりたいって、思ってたのにかぐやに救われてばかりだな。」
かぐや「そんな事ありませんよ？私は、貴方に救われてばかりです。」
轟「そう.......なのか？」
かぐや「ええ。私が今素直に笑えているのも、安心して話せているのも焦凍君.....貴方のおかげなんですよ？」
轟「そうだと嬉しい。なぁ、かぐや。」
かぐや「何ですか？」
轟「明日、母さんに会いに行こうと思ってんだ。」
かぐや「急ですね....。頑張って来てくださいね？」
轟「かぐや。付いて来てくれねぇか？」
かぐや「はい？」
かぐやは一瞬耳を疑った。
驚きを隠せないが、笑顔を崩さずにかぐやは轟に問いかける。
かぐや「私が行ったら迷惑じゃないですか？家族水入らず色んな話があるんじゃないですか？」
轟「ただ単純に、母さんにかぐやを紹介したいのと..........まだ、会いに行くと決めたのは良くても覚悟が決まって無いんだ。」
かぐや「成る程。分かりました！私で良かったらお伴しますよ？焦凍君。」
轟「いいのか？」
パァッと、明るい表情をかぐやに轟は見せる。
かぐや「そしたら、また病院の方に外出許可をお願いしなければ行けませんね。」
轟「悪りぃ。」
かぐや「いえいえ。もう、暗いので帰った方がいいですよ？」
轟「あぁ。その前に、これ。」
カサッと音が耳によぎる。
かぐや「え？」
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藍原 葵(プロフ) - 時留さん» ほ、本当だ。ありがとうございます。 (2020年8月29日 15時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
時留 - 65話で治崎が、地崎になってますよ。 (2020年8月29日 14時) (レス) id: 877899f8a4 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - シバさん» wwwwww確かにぎゆしのっぽいですよね。書いてて思いました。 (2020年8月18日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
シバ - やぁぁぁぁぁっとくっついたか!!やっぱりこの2人を見ているとぎゆしのがでてk(((更新頑張ってください！ (2020年8月18日 12時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - 紅花さん» ありがとうございます。イチャイチャシーンが徐々に増えてきますよぉー！ (2020年8月17日 14時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年8月11日 18時
