８１話 ページ39
遂に轟と緑谷の戦いのアナウンスが会場一面に響き渡る。
かぐや(頑張って下さい。2人共！)
轟は氷結で緑谷を攻撃するが、その氷結を破っての繰り返しだった。
かぐや(焦凍君。やはり、まだ彼はダメなのでしょうか.....。)
轟の身体には、霜が出来ており左の個性を使えばいいものを轟は、使おうとしない。やっぱり、轟の意思は固いらしい。そんな事を考えて居ると
緑谷「君の、力じゃないか.....！！」
プレゼント「これは？！？」
ぶわっと、轟から炎が吹き出した。
轟「勝ちてぇくせに、ちくょう...敵に塩を送るなんてどっちがふざけてらって話だ。」
かぐや「焦凍......君！！
(左を使ってます.......。よかった、本当に良かった。)」
エンデヴァー「焦凍ォォォ！！！
やっと受け入れたか。そうだ！良いぞ。ここからがお前の始まり、俺の血をもって俺を超えて行き俺の野望をお前が果たせ！！」
プレゼント「エンデヴァーさん急に“激励”か？親バカなのね。」
かぐや「エンデヴァーさん。五月蝿いですね。やっぱり、焦凍君を野望の為に....っ。」
と、小さい声で呟きながら苛立ちを覚える。
気づけば試合は終わっており、轟の勝ちだった。
かぐや「焦凍君！準決勝進出おめでとうございます。」
轟「あぁ。ありがとな。」
かぐや「お礼を言うのは、私ではなく出久君に言ってください。あの時の、焦凍君は彼の言葉がなければ左の個性は使わなかったでしょう？」
轟「いや....。お前の言葉が励みになった。」
かぐや「私の言葉？」
轟「血に囚われず自分らしく戦えって。あの時だけ、親父のこと忘れて挑めた。」
かぐや「そうですか。なら、私も本気で焦凍君に挑めそうです！」
轟「あの時の、本気じゃなかったのかよ？」
かぐや「まぁ、半分程度でしょうか。言ったでしょう？本気で挑んで来ないものと戦っても無意味だと。」
轟「....あぁ。」
かぐや「でも、今回の件ではっきりしました。私も本気で戦うと決めましたので！
焦凍君？あなたも本気で来てくださいね？じゃないと、怒りますよ？」
轟「わかった。」
クスッと2人で笑った。かぐやの言った言葉はキツく苦しいものかもしれないけど、どこか優しく感じてしまう轟がいた。
轟「なぁ、かぐやいつ歩けるようになるんだ？」
かぐや「3日後ですよ。」
轟「本当か...？！」
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藍原 葵(プロフ) - 時留さん» ほ、本当だ。ありがとうございます。 (2020年8月29日 15時) (
レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
時留 - 65話で治崎が、地崎になってますよ。 (2020年8月29日 14時) (レス) id: 877899f8a4 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - シバさん» wwwwww確かにぎゆしのっぽいですよね。書いてて思いました。 (2020年8月18日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
シバ - やぁぁぁぁぁっとくっついたか!!やっぱりこの2人を見ているとぎゆしのがでてk(((更新頑張ってください！ (2020年8月18日 12時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - 紅花さん» ありがとうございます。イチャイチャシーンが徐々に増えてきますよぉー！ (2020年8月17日 14時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年8月11日 18時
